スキル

思考力

Theme1

自分の選択がどういう結果を
引き起こすかを推測する力

根拠となる事柄の可能性や展望の偶然性などあらゆることを考慮に入れた上で、自分の選択がどのような事態を引き起こすか、推測する力

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  • Level1

    何か重要な選択をする際、その選択がどのような結果につながるかを意識せず、後から悔やむ(望まない結果に終わる)ことが多くある。

  • Level2

    何か重要な選択をする際は、その選択がどのような結果につながるかを予測して選択しているので、後から悔やむことは少ないが、その選択根拠を他者にうまく説明できないことが多い。

  • Level3

    ②に加えて、さらに選択後の展望を自分なりに判断根拠を挙げて説明することができ、周囲から納得してもらえることが多い。

  • Level4

    ③に加え、重要な選択をする前には、個々の選択肢から予測される結果を全て類推し、多くの場合、自身の選択が最善であることを具体的に説明することができる。

  • Level5

    ④に加え、根拠の信憑性や予測した展望の蓋然性(がいぜんせい)の高さで周囲から高い評価を得ており、グループ活動において最終的な判断を任されることが多くある。

Theme2

情報を体系的につなげて
因果・関連性を考える力

個々の情報が相互にどのように連関し、どのような因果関係があるかを考え、体系的に全体像をつかむ力

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  • Level1

    複数の情報の関係性(どのようなつながりがあるのか)を見つけることが苦手であり、周囲から説明を聞いても理解できないことが多くある。

  • Level2

    普段から親しくしている人であれば、自分の考えや思いをわかってもらえることもあるが、親しくない人には自分の意図がうまく伝わらずもどかしく感じることがある。

  • Level3

    特に親しくなくても同年代であれば、状況や場の雰囲気(日常会話と議論の場の違いなど)に合わせて自分の考えや思いを相手に伝えることができる。

  • Level4

    同年代だけでなく、年上や年下の人に対しても状況や場の雰囲気(日常会話と議論の場の違い等)に合わせて自分の考えや思いを、適切に伝えることができる。

  • Level5

    初対面の人や異国の人に対しても、相手が求める表現方法や言葉遣いを意識して使い、相手を不愉快な気持ちにさせることなく、自分の考えや思いを的確に伝えることができる。

Theme3

ものごとを時に具体的に、
時に抽象的に思考する力

個々の事象と抽象的な概念との関係性を理解し、より高い概念に昇華する力

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  • Level1

    類似性のある事象から共通項を抽出し、グループ化することが苦手である。

  • Level2

    答えのある問題であれば類似性のある事象から共通項を抽出すること(概念化)はできるが、一般的な事象を抽象的な概念や言葉に置き換えることは難しいと感じることが多い。

  • Level3

    類似性のある一般的な事象から共通項を抽出し、抽象的な概念や言葉に置き換えることが得意である。

  • Level4

    ③ができたうえで、抽象的な概念や言葉が具体的にどのような事象を示しているのかを具体的に例を挙げて示すことが得意であり、周囲とイメージの共有化をする役割をすることが多い。

  • Level5

    ④ができたうえで、具体的な事象と抽象的な概念の関係性を繰り返し確認することで、より高次な概念へと昇華させ、周囲から高く評価されることが多くある。

  • 価値観

    世界貢献

    開拓者

    協働性

    向上心

    独立心

  • スキル

    人間関係

    表現力

    判断力

    思考力