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2026年2月13日
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2026年度 | 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
募集定員 |
約13名 | 約16名 | 約17名 | 約16名 | 約12名 |
志願者数 |
23名 | 15名 | 19名 | 10名 | 16名 |
受検者数 |
17名 | 12名 | 16名 | 8名 | 10名 |
合格者数 |
13名 | 11名 | 12名 | 8名 | 7名 |
合格者平均点 |
198.6 | 193.7 | 205.6 | 185.4 | 183.3 |
合格最低点 |
168 | 156 | 175 | 168 | 162 |
| 科目 | 国語 |
英語 |
数学 |
総点 |
時間(分) |
60 |
60 |
60 |
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配 点 |
100 |
100 |
100 |
300 |
| 2026年度平均 | 55.3 | 69.6 | 60.6 | 185.5 |
| 2026年度最高 | 69 | 96 | 81 | 227 |
| 2025年度平均 | 57.4 | 66.0 | 64.3 | 187.7 |
| 2025年度最高 | 73 | 84 | 100 | 251 |
今年度の受検者平均点は、昨年度とほぼ同じ数値となりました。各教科の問題の難易度は、国語は変化なし、英語が昨年度よりやや易化、数学が昨年度よりやや難化したようです。合格最低点は昨年度よりも10点程度上がりました。
23名が出願してくださいました。県外からの志願者も複数名いらっしゃいました。
合格者は13名で、昨年度より2名増えました。本校の中高一貫カリキュラムに対応できる学力を有すると判断したみなさんを合格といたしました。今後も、4月からの高校生活に備え、日々の学習に励んでください。
また、次年度以降、本校の受検をめざす中学生のみなさんは、以下に述べる各教科の講評も参考にし、真の学力を高めていきましょう。
1 今年度の問題の難易度あるいは特徴的な問題の傾向・出題のねらいなど
難易度=やや難しい
第一問【評論】(やや難しい)
■記号問題
問三:(易しい)
■抜き出し問題
問二:(易しい)
問四:(易しい)
■記述問題
問一:(やや難しい)
問五:(難しい)
第二問【小説】(やや難しい)
■記号問題
問三:(易しい)
■記述問題
問一:(標準)
問二:(易しい)
問四:(やや難しい)
問五:(難しい)
2 採点上の気づき・受検生のみなさんの解答の特徴・傾向など
■総評
全般的に、修道高校の受検に向けて対策を綿密に講じてきたと思われる答案でした。解答用紙のほとんどの欄を過不足なく埋めてあり、受検に向けて頑張ってきたのだと感じられました。
■第一問(評論)
記号問題はほぼできていました。
問一の記述は「ダブル(二重人格)の苦悩」について、本文の内容をふまえて答えることに苦戦をした受検生が一定数いました。内容を過不足なく読み取る力が要求されます。
問五の記述は「問題文の最終段落をもとに弱点・欠点・行動といった要素を読み取る問題」でしたが、「物語の筋をそのままなぞっている答案」が多く見られました。「一般化・抽象化」の力が要求されます。
■第二問(小説)
問一の記述は「結果」と「注目度」の二点について答える問題でしたが、直前の「注目度」しか書けていない答案が多く見られました。
問二の記述は「主人公とズットカケルの関係性」を問うものでしたが、「全体像を俯瞰することができていない」ために「ズットカケルの記述」にとどまる答案が多く見られました。
問四の記述は「助けてほしいと述べる主人公の気持ち」を問うものでしたが「助けてほしいとはどういうことか」ところまで掘り下げずに「助けてほしいという気持ち」という「問いをそのままなぞる答案」が多く見られました。
問五の記述は「心情説明」であるが、「本文の抜き出し」にとどまって「心情の説明となっていないもの」が散見されました。
3 来年度以降本校を受検する生徒のみなさんへの要望・合否のカギなど
記述問題では、「設問の意図に沿った答案であること」が何よりも大切です。「何を問われているか」を正確に把握せずに、いきなり書き始めないようにしましょう。また、記述解答作成時には、「書いている最中に解答要件から文意がずれてしまう」ということがありがちです。下書きを書ければベストですが、時間的な制約もあるので、せめて「文末」を先に想定してからそこに落ち着くように書くようにしましょう。次に「本文をそのまま抜き出すよりも、自分の言葉でまとめること」が重要です。
全体的な読解においては「具体例」をもとに「抽象的な理解」ができるようになることが重要です。
記述力と抽象的理解の双方の実力をつけるには、日ごろから「国語の授業内容」「他教科の授業内容」「ニュース」「日々の会話」などを「自分の言葉でまとめること」が有効です。特に「国語の教科書」や「読書した本」などの要約はおすすめです。
4 著作物の利用
第一問【小説】
ウェルズ恵子(うぇるず・けいこ)『おとぎ話はなぜ残酷でハッピーエンドなのか』岩波書店
第二問【評論】
額賀 澪(ぬかが・みお)『天才望遠鏡』 文藝春秋
1 今年度の問題の難易度あるいは特徴的な問題の傾向・出題のねらいなど
問1は比較的平易な文で書かれた物語文ですが、かなり長めの文章から物語の流れを把握し、人物関係を理解することが求められます。問2は問1よりも若干難しい物語文です。物語の流れを理解することを問う問題に加え、文法に関する設問もあります。問3は誤文訂正で、基本的な文法事項の理解度を問う問題です。問4の並べ換えも基本的な文法事項を理解していれば解ける、比較的易しい問題です。問5の和文英訳も教科書に載っている例文をしっかり覚えておけば解ける問題です。問6の自由英作文は、学習した文法事項を使って自分の考えを平易な英文で書くことが求められます。
2 採点上の気づき・受検生のみなさんの解答の特徴・傾向など
問1では、日本語訳の問題で英文の構造を理解していない解答が目立ちました。問2は全体的に良く読めていたと思いますが、内容一致問題での間違いが若干ありました。問3の誤文訂正は出来不出来の差が大きく出ました。問4の並べ替えは比較的よくできていました。問5の和文英訳もよくできていましたが、文法ミスが多く見られました。問6の自由英作文では、理由がきちんと書けていない答案が目立ちました。また、この問題のように指定語数が多くない場合、最初の主張を改めて最後に書く必要はありません。
3 来年度以降本校を受検する生徒のみなさんへの要望・合否のカギなど
日頃から多くの英文を読みこなしておくことが英文読解力向上の秘訣です。まずは教科書の英文を、文法を意識しながらきちんと読みましょう。その際、音読をすることで、英語の語順のまま理解できるようになり、読むスピードが上がります。さらに、平易な英語で書かれた物語などをたくさん読んで英文に慣れていくことも大切です。また、英作文力を向上させるためには、教科書の例文をしっかり暗記し、覚えた英文を使って、身の回りの出来事や自分の考えたことなどを書いてみることをお勧めします。さらに、自分の書いた英文を読み直して、読み手にきちんと伝わるかどうか確認することを心がけましょう。
4 著作物の利用
Kenji Miyazawa, Short Stories of Kenji Miyazawa, IBC Publishing, Inc., 2016
Yuges Tod / Eric Gerwer, Wish for Peace From Hiroshima and Nagasaki, アポロン出版, 2018
1 今年度の問題の難易度あるいは特徴的な問題の傾向・出題のねらいなど
基本事項の定着を確認しつつ、思考力・表現力を要する問題を段階的に配置し、オーソドックスな出題を心がけました。今年度の平均点は60.6点で、昨年度(64.3点)よりやや低下し、難易度はやや難であったと考えます。
大問1は、数と式、方程式、割合・比、データ、確率、変域、図形など中学内容の基礎力と処理力を幅広くみました。
大問2は、配置条件を満たす場合の数で、条件整理と数え上げの方針を立てる力を問いました。
大問3は正四角錐を題材として、回転体の理解と立式する力をみました。大問4は2次関数の条件整理から座標・面積へとつなげ、関数と図形の関係を評価しました。大問5は円と対称性を用いた角・合同・比の処理を通して、論理的な表現力を評価しました。
2 採点上の気づき・受検生のみなさんの解答の特徴・傾向など
大問1は、基礎計算の正確さに加え、確率の問題で条件整理が難しく得点差が出ました。
大問2は概ね良好でしたが、(4)は数え上げの整理(場合分けと重複の確認)がポイントとなり、ここで差がついたと考えられます。
大問3(2)の回転体はイメージが難しく、立体の見取りが課題でした。大問4は出来が良く、大問5は角の選択は良好でしたが、証明では合同の根拠が曖昧な答案が見られました。
3 来年度以降本校を受検する生徒のみなさんへの要望・合否のカギなど
計算力(正確さと速さ)を土台に、展開・因数分解・平方根・文字式を確実にしてください。入試では融合問題が多いため、日頃から「条件整理→方針→式・図→結論」の流れを意識して演習を重ねることが重要です。証明では、用いた性質や合同条件を明確に書き、論理の筋を通すことが合否のカギになります。
以上