ホーム  >  修道高等学校 入学試験結果概要

2019年2月15日

修道高等学校 入学試験結果概要

◆受検者数・合格者数・合格者平均点・合格最低点(過去5年間)

 

2019年度 2018年度

2017年度

2016年度

2015年度

募集定員

約15名 約20名

約20名

約20名

約20名

志願者数

23名 28名

30名

28名

32名

受検者数

13名 24名

19名

21名

26名

合格者数

8名 6名

13名

15名

21名

合格者平均点

198.6 234.7

197.8

180.4

241.1

合格最低点

172 215

162

144

215

◆適性検査科目・時間・配点・受検者平均点・最高点(昨年度比較)

科目

国語

英語

数学

総点

時間(分)

60

60

60

配   点

100

100

100

300

2019年度平均 65.4 64.7 53.5 183.6
2019年度最高 83 86 75 218
2018年度平均 72.5 59.0 61.9 193.4
2018年度最高 86 81 100 260

【2019年度入試に関して】

◆入試結果について

今年度の受検者平均点は、昨年度と比べて総点で約10点下がりました。各教科の問題の難易度は、国語と数学は昨年度より難化、英語は昨年度より易化したようです。合格者最低点は約40点下がっています。

◆志願者数について

昨年度より、志願者数は5名減り、23名となりました。複数の方に帰国生徒特別選考に応募していただきました。

◆合格者数について

合格者は8名で、昨年度より2名増えました。本校の中高一貫カリキュラムに対応できる学力を有すると判断したみなさんを合格といたしました。今後も、4月からの高校生活に備え、日々の学習に励んでください。
また、次年度以降、本校の受検をめざす中学生のみなさんは、以下に述べる各教科の講評も参考にし、真の学力を高めていきましょう。

◆各科目の詳細について

【国語】

1 今年度の問題の難易度あるいは特徴的な問題の傾向・出題のねらいなど
昨年度に比べてやや易しい問題であったと考えます。語句の問題から、抜き出し、記号選択、記述まで、幅広い出題形式をそろえました。受検生のみなさんは基礎的な点数をしっかりと積み上げてくれたと思います。
大問2の評論のテーマは「ことば」です。問6は「筆者の意見に反論を述べる」ことを求めました。勝手な批判ではいけません。内容を踏まえたうえで反論を組み立てる必要があるので、やや難しい問題であったと思います。

2 採点上の気づき・受検生のみなさんの解答の特徴・傾向など
漢字の書き取り問題は、出来、不出来の差が大きかったと感じました。記述式の設問には、しっかりと分量を尽くして書いてくれている答案が多かったと思います。もっとも、記述問題には、根拠として押さえるべきポイントが必ずあります。そこを外してしまうと題意からそれた答案になります。「何を答えるのか」・「何を根拠にして書くのか」をきっちり保持して記述しなければなりません。そこがやや弱いと思われる答案が散見されました。

3 来年度以降本校を受検する生徒のみなさんへの要望・合否のカギなど
当たり前のことですが、小説においては、「場面と登場人物の心情」を、評論においては「論のポイント」を明確に把握するよう努めてほしいと思います。長めの記述に対しては、書くべき要素をきちんと整理した上で書き始めるのがよいと思います。
合否のカギは「語彙力」・「想像力」・「明確な記述」です。

4 著作物の利用
岩瀬成子(いわせじょうこ)『地図を広げて』偕成社
永田和宏(ながたかずひろ)『知の体力』新潮社

【英語】

1 今年度の問題の難易度あるいは特徴的な問題の傾向・出題のねらいなど
大問1は例年通り物語文です。その場の状況を正確に読み取れているかどうかがポイントです。
大問3は必要な情報を素早く読み取る形式の問題です。文が長く情報の整理が大変で、昨年の大問3よりは難しかったと思われます。
大問4・大問5・大問6は文法・語法力を問う問題です。例年通りの難易度です。
大問6と大問7は英語での発信力を問う問題です。

2 採点上の気づき・受検生のみなさんの解答の特徴・傾向など
長文問題は例年と変わらずよくできていたと思います。ただ、文法・語法に関して、正確な知識が身についていない人も見受けられました。
差がついたのは大問6、大問7の英作文です。和文英訳では与えられた日本語の意味になるように文法に注意を払って正確に表現するよう心がけてください。自由英作文では、「主張」→「理由・根拠」の流れに沿って明確かつ具体的に述べるようにしてください。

3 来年度以降本校を受検する生徒のみなさんへの要望・合否のカギなど
情報を正確に読み取ったり、自分の意見を誤解を与えずに相手に伝えたりするには語彙力と文法力が欠かせません。「細かいところを正確に」ということを意識して勉強してください。

4 著作物の利用
Dominique Demers(ドミニク・ディマー),The Mysterious Librarian,ALMA JUNIOR
(短編)Behind the Scenes at the Zoo,(書名)Spectrum Reading Grade 5,Carson-Dellosa Publishing Group
VIVE HOTEL WAIKIKI(HP),https://www.vivehotelwaikiki.com/our-hotel.aspx

【数学】

1 今年度の問題の難易度あるいは特徴的な問題の傾向・出題のねらいなど
昨年度に比べ6.5点平均が下がり、やや難しめになりました。幾何では、高校程度の定理(チェバの定理)の証明を(中学校の学習内容を利用した)穴埋め形式の目新しい形で問いました。2次関数の問題も例年と少し違ったタイプで、文章読解やイメージ力を試すものでした。最後の幾何の証明問題は、多くの問題集に載っている有名問題でした。誘導なしに解くのは難しかったようです。
定番の出題とこういった少し例年と違う部分を織り交ぜ、生徒のみなさんの基礎学力と対応力を試せればと考えています。
新しい学力観に基づき、今後もいろいろなタイプの出題がされることを意識して学習を重ねてください。

2 採点上の気づき・受検生のみなさんの解答の特徴・傾向など
計算力とイメージ力の不足が目立ちました。証明を書く力=表現力はありそうですが、発想力ももっと鍛える必要があると思います。

3 来年度以降本校を受検する生徒のみなさんへの要望・合否のカギなど
中学校の全範囲の基本を確実に身につけるとともに、応用的なものや難度の高いものにも挑戦してください。合否のカギは、そういう学習をコツコツと積み重ねていく継続力だと考えます。

以上