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修道百科事典

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FLP【えふえるぴー】

●3年生/11月
Future Leaders Program

FLP(フューチャー・リーダーズ・プログラム)は、グローバル社会の中で「未来のリーダー」となるべく、自身の可能性に気づき、志を高めるとともに、資質と能力の向上を目指す修道独自のプログラムだ。

事前研修を経て、使用言語を英語に限定した2週間のプロジェクトにチャレンジ。外国人ファシリテーターのもと、東京大学などに在学中の外国人留学生を加えた小グループで探究型プロジェクトに取り組むとともに、少人数クラスでさまざまなスキルを磨く。

多数の外国人講師や留学生たちとのコミュニケーションを通して、多様な文化や価値観に触れることで、自分自身を振り返る契機となるプログラムでもある。また、修道ベーシックルーブリックと連動させ、生徒自身が自らの成長を実感できる設計となっている。

オープンスクール【おーぷんすくーる】

●10月中旬
/受験生・保護者
Open School

毎年10月中旬に開催される公開行事で、修道という学校を肌で感じる絶好のチャンス。中学説明会や高校説明会、クラブ体験、施設見学に加えて、授業見学や体験授業(小学生対象)、高校入試過去問解説(中学生対象)が行われる。

学食【がくしょく】

●北館/1F
Cafeteria

人気メニューランキングは「Aランチ日替わり(焼肉定食や唐揚げ定食など)」(540円)が堂々のトップを誇る。以下「炭火焼きとり丼」(450円)、「ラーメン」(400円)、「カツカレー」(500円)と続き、全19品目がラインナップ。大盛価格が設定されているメニューも多く、育ち盛りの胃袋をしっかり支えてくれる。

また天気の良い日には、プロムナードの奥に位置する中庭で、持参のお弁当を食べる生徒も多く見られる。校内にはコンビニや自動販売機もあり、昼食のスタイルは生徒によって様々である。

学年色【がくねんしょく】

Class Grade Colors

入学年によって異なる緑・黄・赤・白・金茶・青の6色の学年色があり、卒業まで同じ色が割り当てられる。バッジやシャツのロゴは学年色のものを使用する。

卒業後は同じ学年色の同窓会などが開かれ、6学年や12学年上の先輩との交流があるなど、修道生が愛着を持つ色である。

正門近くにある掲揚台の中央には、その年度の6年生の学年色の旗が掲げられる。

仮装行列【かそうぎょうれつ】

●体育祭/6年生/9月20日頃の土曜日
Fancy-dress Parade

体育祭の名物行事。仮装「行列」とは言うが、行列はしない。観客席前に舞台を作って演技する。最近は「寸劇+ダンス」が主流。舞台設営、片付けを含めて15分以内で行う。生徒が主体となって内容を考え、教員は枠組みを与えるだけである。教員の定めたルール以外にも、歴代の6年生が守ってきた「不文律」「暗黙の了解」が存在する。そのため羽目を外しすぎることはない。夏休み前から企画を練り始めるが、本格的な練習は夏休み明けから。

舞台の書き割りや背景は手作りで、衣装を自作することもある。3週間に満たない期間で、一気に作り上げる。この期間は、6年生は受験勉強そっちのけで準備に明け暮れる。

「地道に受験勉強に取り組むべきではないか」という考え方もあるだろうが、仮装行列を廃止すべきだという意見は教員側から一度も上がったことがない。修道生は仮装行列をやり切った後、初めて修道生になるのだとも言える。

校歌【こうか】

School Song

1928(昭和3)年に制定された校歌は、修道生のスピリットともいうべき存在。在校時にさまざまな式典で斉唱するのはもちろん、卒業後も同窓会などで顔を合わせると、誰とはなしに肩を組み合って歌う。


  • 安芸の小富士に茜さし
    希望の光輝けば
    狭霧に迷う雲はれて
    万象栄光を享くる時
    若き健児の血は湧きて
    高き理想に生くるなり


    宇品の海に射す月の
    真澄の影の漂えば
    流光遠く島淡く
    波に久遠の韻あり
    その霊感にうたれつつ
    深き思索に浸るかな


  • おお秀麗の瀬戸の海
    その環境に育まれ
    古き歴史を伝えたる
    この学び舎に集う児を
    送り迎えて年々に
    主張は長し我が校是


    知徳併進経となり
    質実剛健緯となる
    この大旆を翻し
    自治向上の元気もて
    世の進運に魁けん
    見よや修道魂を

● 曲を聴く

吉田学筆 修道中学校・高等学校校歌

コンビニ(Yショップ ShüDO店)【こんびに】

●南館/1F
Convenience Store

これまでの売店にかわって2022(令和4)年9月に開設された。中・高等学校へのコンビニエンスストアの導入は県内初である。南館の1階に位置している。おにぎりやパン、カップ麺、飲料などを豊富に取り扱い、選択肢が豊富になった修道生の昼食は大きく多様化している。

また、学用品や服装品といった売店で取り扱っていた品目も引き継ぎ、学校生活に必要な物品が何でも揃う。

修道学問所之蔵【しゅうどうがくもんじょのくら】

●本館隣
The Hiroshima Clan's School House

1782(天明2)年、7代藩主・浅野重晟(しげあきら)公によって、広島藩学問所が広島城三の丸に再興された。その学問所に建てられた土蔵であるとされたものを、明治初期に山口愛次郎氏(広島藩士)が浅野家から譲り受け、広島市東区の愛宕町に移築されたと伝えられている。

原爆にも耐えたこの土蔵は老朽化による取り壊しの危機にあったが、学問所にゆかりの深い修道学園に無償で譲渡され、保存されることが決まった。そして2014年8月28日、修道中学校・修道高等学校の敷地内に移築・復原が完了した。

調査の結果、旧広島城郭内にあった建物としては、他に多家神社宝蔵(安芸郡府中町)が現存しているのみであり、この土蔵も歴史的・文化的価値が大変高いことが認められている。2018年に、広島市重要有形文化財の指定を受けた。

修道ベーシックルーブリック
【しゅうどうべーしっくるーぶりっく】

●全学年
Shudo Basic Rublic

「価値観」と「スキル」の2つの観点から示した「修道生として目指すべき姿」に向かって、生徒が自分の力で成長していく取り組みである。「世界貢献」や「人間関係力」など9つの領域に23のテーマがあり、毎年2回、自分の言動や行動をテーマごとに振り返り、目指す姿にどこまで近づいているかを5段階の指標で確認する。

また修道ベーシックルーブリックの全領域・テーマ・指標を網羅した「修道ベーシックルーブリックブック」は、携帯性に優れたミニサイズのハンドブックで、日々の学校生活の指針として生徒・教員に活用されている。

修道杯【しゅうどうはい】

●授業日の放課後・定期テスト最終日の午後/全学年
Shudo Cup

生徒会が主催するクラス対抗球技大会を「修道杯」と呼んでおり、授業日の放課後や定期テスト最終日の午後などを利用して実施している。中学生(1~3年生)は、学年ごとに競技種目を決め、学年内でのクラス対抗戦を行っている。

また高校生(4~6年生)は、各クラスでサッカーとバスケットボールのチームを1チームずつ編制し、種目ごとに高校21クラスの頂点を目指す。サッカー・バスケットボールともに、勝ち上がってきたベスト4のチームは、9月末の定期テスト最終日に準決勝・決勝の熱い戦いを繰り広げる。5・6年生は、クラスごとにおそろいのユニフォームをつくって試合に臨んでいる。ユニフォームの背中には、ちょっとユニーク(?)な背ネームや背番号が見受けられる。

女装コンテスト【じょそうこんてすと】

●文化祭/2日目午後
Cross-dressing Contest

修道文化祭において、生徒会執行部が企画・運営する人気イベント。毎年、会場の体育館メインアリーナは満員の観客で盛り上がる。全校生徒から参加希望者を募る。同学年の数名のグループによる参加が多い。希望者多数の場合は、上級生を優先する。女性アイドルグループの歌やダンスを自分達流にアレンジしたパフォーマンスが中心。

衣装やメイクも本格的で、本物の女の子に見える生徒も存在。数名の先生方が審査員を務め、最優秀賞を決定する。最優秀賞に選ばれたグループは、コンテストのラストを飾るアンコールのステージを披露する。

人工芝【じんこうしば】

●メイングラウンド
Artificial Turf

2013(平成25)年8月、メイングラウンドに敷設されたロングパイル人工芝。グラウンド110×85m、人工芝面積8420㎡、パイル長65㎜。4m幅で濃淡二色の人工芝が交互に敷かれており、南側には、学校のロゴマークがデザインされている。

2015FIFA女子ワールドカップ決勝の舞台であったカナダ・バンクーバーBCプレススタジアムの人工芝と同じものである。

また、人工芝南側に設置されている陸上用タータンは、リオデジャネイロオリンピックで使用されたものと同じである。

なお、2017(平成29)年に改修されたハンドボールコートにも人工芝が敷設されている。

タラフレックス【たらふれっくす】

●総合体育館/メインアリーナ、サブアリーナ、卓球場
Taraflex

世界中のスポーツ施設に採用されており、アスリートから子供達まであらゆる層の人々に愛用されている、フランス製のスポーツフロア(床材)。非常に多目的性に富み、どんなスポーツにも対応できる適度な滑りなど、各種フロア・スポーツの要求条件を満たしている。

日本のスポーツ拠点である、味の素ナショナルトレーニングセンターに採用されており、2010(平成22)年竣工の本校総合体育館のメインアリーナ、サブアリーナ、卓球場にも同様のものが採用されている。

近年、体育館で床に滑り込むプレーの際、床の木片がはがれて体に刺さり、けがをする事故が相次いでいることを考えると、タラフレックスは、スポーツを安全に行う上で大変適した素材といえる。

探究型修学旅行
【たんきゅうがたしゅうがくりょこう】

●5年生 10月
Inquiry-Based School Trip

探究型修学旅行は、最先端科学技術や日本の芸術文化を学ぶ機会を得る、字義通りの「修学旅行」だ。

科学技術分野では先端企業を訪問し、研究者との交流や、経営層の方々の前でプレゼンテーションを行うプログラムなどがある。芸術文化分野では、若手アーティストとの交流を通して、芸術の多様性を学ぶプログラムなどに取り組む。

また、プログラムごとに行う事前学習では、高い志や自身の可能性について考える場を設け、リーダーシップを育む基盤となる取り組みを目指す。

ちょっと待った!【ちょっとまった!】

●高等学校卒業式/6年生/3月第1土曜日
Just a moment!

「以上をもちまして、修道高等学校卒業式を終了します。」との声が終わるやいなや、卒業生から、「ちょっと待った!」の声がかかる。

そこから先は卒業生が自ら式を仕切り、生徒や後輩たち、保護者への熱いメッセージやパフォーマンスが行われる。

これは、20年ほど続く、修道の卒業式での見せ場である。歴史と伝統に支えられた教師と生徒の信頼関係と、「カッコいい男になれ!」という修道の校風が生み出す、感動的で輝かしい瞬間である。

東大見学ツアー【とうだいけんがくつあー】

●4年生/8月下旬
Observation Tour to Tokyo University

希望者約50名で日本の最高峰の東京大学を見学することにより、自分の将来と大学入試への意識を高めるためのツアー。一般の見学者では体験できない、東大の先生方による模擬講義や研究室内部の見学が体験できる。

東京ドームホテルを宿舎とし、夜は各界のリーダーとして活躍中の修道OBの講演会を開催する。

すべての企画が関東在住の修道OBのご協力により実現しており、修道卒業生のネットワークの広さと強さを実感することができる。

入学式【にゅうがくしき】

●1年生・新生(他中学からの入学者)/4月
Entrance Ceremony

中学新入生約280名と高校からの入学生約10名が対象。総代が「宣誓」を読み上げる。皆、真新しい制服を着て、緊張の面持ちで式に臨む。大きめサイズの制服を着用した新入生もよく見受けられる。

式後は体育館のステージ上でクラス写真撮影があり、その様子を写真に収めようとする保護者が殺到する。

また正門の横にある「桜の木の下にある入学式の看板」前で記念撮影する家族が大行列を作る。

班活動【はんかつどう】

●全学年
Club Activities

修道では、クラブ(部)活動のことを「班活動」と呼んでいる。18の運動班、18の文化班、1つの同好会があり、大半の生徒がいずれかの班に所属し、充実した学校生活を送っている。1年生は5月から班に加入できる。

平日の活動時間は16:30~18:30。グラウンドやテニスコートにはナイター設備があり、冬も夏と同じように18:30まで屋外で班活動ができる。休日も多くの班が校内・校外で活発に活動している。平成30年度のインターハイでは、ワンダーフォーゲル班が登山競技で3年ぶり6回目の全国優勝。

また、第42回全国公募千字文大会毛筆の部においては、書道班の生徒が「文部科学大臣賞」を受賞。全国大会レベルや県大会上位の常連である班も多く、文武両道を実践している。

藩校【はんこう】

Clan School

江戸時代に、諸藩が藩士の子弟の教育のために設けた藩の直轄学校。1725(享保10)年に広島藩5代藩主・浅野吉長公が講学所を設けられたのが現在の修道のルーツである。学校名、校地など幾度かの変遷をたどるが、7代藩主・浅野重晟公が自ら筆を執って書かれた木主(ぼくしゅ、孔子の位牌)が修道の記念品室に保管されていることが、藩校であったことの証である。

生徒達は修道の歴史を学ぶ授業で木主を拝観するが、その重みを感じ自ら黙礼する者もいる。

プール【ぷーる】

●メイングラウンド横
Swimming Pool

2017(平成29)年に竣工したプールは、水深を0~2.0mの範囲で変えることができる可動床を採用。中学生の体育の授業では安全性を考慮し水深を浅く、水深が必要な水泳班(水球)の練習では深く設定するなど、多様な使用目的に対応できるプールである。

スクールカラーのタイルと打ち放しのコンクリートで構成された外壁には、スクールロゴが大きく配置され、スタイリッシュな印象の外観である。内部には、旧プールから1コース増やした8コースのプールと更衣室、班室、浴室、シャワー、トイレなどの設備が整えられている。

星と音楽の夕べ【ほしとおんがくのゆうべ】

●新入生・一般/4月中旬~下旬の夕刻
Evening with Stars and Music

修道自慢の天文台での天体観測と、スクールバンド班の演奏の両方を同時に楽しめるイベントである。2部構成となっており、第1部は中国地方トップクラスの実力を持つスクールバンド班の星にまつわる曲を中心にした楽しいコンサート。

第2部はコンピューターと大型プロジェクターを用いた、地学科教員のわかりやすい解説の後、屋上にある天文ドームや数台の望遠鏡による天体観測を行う。

天文班員の指導解説付き。学内(主に新入生)向けと、学外者(小学生やご近所ほか、広く一般対象)の2夜開催される。

マラソン大会【まらそんたいかい】

●1~5年生/2月
Marathon Race

2月の第1週の土曜日、宮島で開催されるマラソン大会。高校生(宮島中学~入浜間)12.4㎞、中学生(宮島中学~包ケ裏間)6.4㎞を走る。

第1回は、1972(昭和47)年2月6日に開催。それ以前は、広島市北部の安芸大橋~安佐大橋間で実施。さらに、それ以前は、学校校外で実施していた。

これまでの最高タイムは、高校の部では、第43回 森田 将平さんの42分37秒。中学の部では、第42回 森田 将平さんの21分09秒である。

山田十竹先生【やまだじっちくせんせい】

Mr. Jicchiku Yamada

修道開祖の恩人。広島藩士。藩校時代、教授となる。明治維新後、海軍兵学校の教官を経て修道の校長となる。

時代の激流の中で、現在の私学修道の礎を築いた人物。

校内には十竹先生像の他に生徒、保護者、教員がさまざまな場面で活用するホールにも、十竹先生の名前がつけられ親しまれている。

林間学校【りんかんがっこう】

●1・2年生/10月
Camp School

半世紀以上続く、修道の伝統行事。2泊3日で島根県・三瓶山へ。2日目には生徒全員で三瓶山に登る(雨天中止)。登山後は大きなスイカに舌鼓を打つ。場合によっては、三瓶自然館「サヒメル」や「埋没林」の施設なども見学する。

北の原キャンプ場横や姫逃池周辺の西の原は広大で、大草原を走り回る生徒がとても楽しそうである。3・4年生から有志が「助手」として参加し、教員と同じくらいの活躍をする。3日目の夜にはキャンプファイヤーが行われるが、雨天時は国民宿舎や青少年交流の家で演芸大会に変更となる。

2017(平成29)年もそうであったように、雨にたたられるとほとんどの行程を変更しなければならなくなる。過去には下山中に大雨に見舞われることもあった。

自然とたわむれ、友達とたわむれ、互いにぶつかり、そして仲直りをして友情を育む、思い出に残る行事である。

ロッカー【ろっかー】

●ホームルーム前の廊下/全学年
Locker

個人に1つずつ、廊下にあるロッカーが割り当てられる。サイズは縦58㎝・横30㎝・奥行き48㎝。財布や携帯などの貴重品および教材などの管理に使用する。

4連番号の鍵は入学後すぐ配布されるが、売店でも購入できる。中学生は自分の金庫を与えられたような気分で、嬉しがる様子が見受けられる。

ロッカー内は100円ショップの突っ張り棒やフックなどを駆使し、オリジナルの棚を作成するなど各自で工夫して良い。高校生の中には植物を栽培している者がいたという噂もある。

輪(同窓会)【わ(どうそうかい)】

Alumni Association

修道学園(中・高)同窓会は、平成23(2011)年に設立100周年を迎えた。会員は現在3万2000名を超え、地元広島はもとより、全国各地、各国、また各界で活躍している。

先輩、後輩のつながりが強く、特に学年バッジ(6色)が同じであれば、初対面でも話が盛り上がり、絆が強くなる。この不思議なバッジにより結束が固まる。支部・職域・班OBの同窓会もあり、卒業後もつながりは強い。特に関東支部は規模が大きく、会員数は2500名にもなる。

同窓大会は毎年9月の第1土曜日に開催される。支部・職域の総会は年1回開催される。

和室【わしつ】

●南館西/2F
Japanese-style Room

広島に伝わる上田宗箇流の茶道を伝承するために作られた本格的な和室。水屋、炉、床の間など、茶道の練習に必要な物はすべて揃っている。

2階に位置しながら、枯山水の空中庭園を持ち、つくばいもある。水屋には、代々の先輩方による自作の茶碗や茶杓、寄付でいただいた茶碗、掛け軸など大切な物品が納められている。

毎週金曜日に茶道班員が上田流の点前を練習している。賑やかな学校の中で、ここは異空間。引き戸を開ければ、静かなわびさびの世界が広がる。毎年、文化祭には大勢のお客様を招いて、袴姿の班員が茶席を設けている。