.

次代のグローバルリーダーを育む学び

FLP

Future Leaders Program
(フューチャー・リーダーズ・プログラム)

ホーム  >  修道の学び  >  FLP

FLP(フューチャー・リーダーズ・プログラム)は、「未来のリーダー」としての資質と能力の向上を目指すプログラム。

海外で学ぶ「UNSWコース」と国内で学ぶ「SHUDOコース」のいずれかに参加し、英語4技能はもちろん、「思考力・判断力・表現力」を育む多彩なプロジェクトに挑戦します。修道ベーシックルーブリックを土台に据えて、多様な文化的背景を持つチームで協働し、新しい価値観を創造するクリエイティブな能力も開発していきます。

高い志と自身の可能性を育み、グローバル社会で人生を切り開く力を身につけるプログラムです。

オーストラリアの大学で英語でのアウトプットや
現地学生とのプロジェクトに挑戦

  • UNSWコース(16日間)

    オーストラリア・シドニー市のニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales, UNSW)で、修道生のために開発されたオリジナルプログラムに取り組みます。
    アウトプットを重視した英語研修や現地大学生とのプロジェクトなどに参加し、仲間と協働して考えを深く掘り下げる学びを展開します。滞在中は現地の家庭にホームステイし、異文化交流を通してコミュニケーション力を培います。

  • ニューサウスウェールズ大学(シドニー市)

  • 研修風景

外国人留学生とともにオール・イングリッシュで
探究型プログラムに取り組む

  • SHUDOコース(11日間)

    前半6日間で大学訪問や語学研修を行った上で、後半5日間はファシリテーター(ネイティブ講師)の下、東京大学などに在学中の外国人留学生を交えた小グループで探究型のプログラムに取り組みます。オール・イングリッシュでのディスカッションやプレゼンテーションなどに挑戦し、主体性・協働性を育みます。
    また外国人留学生は、修道生の自宅にホームステイ。家庭生活を共にすることで、さらなる異文化交流を図り、コミュニケーション力向上につなげます。

  • 広島大学(東広島市)で実施するプログラムもあります。

ShuDo Message from

グローバルな学びと活動を展開する修道生

津島 櫂成さん

間違いを恐れて小声になるより、
ミスをしても堂々と話す方が良い
と思うまでになった。

4年津島 櫂成さん

僕がFLPを経験して成長したと確信できることがあります。それは人前で話すことが、より楽になったことです。
僕はもともと人前で話すこと自体は、あまり嫌いではありませんでした。しかしそれは、用意された原稿を読むことが嫌いではないという意味でした。そのため、いざ自分で考えて作った文章、しかも英語でとなると、間違っていないかとても不安で緊張しました。しかし、FLPを通じて、いろいろなコミュニケーション力やプレゼンテーション力を身につけていくことで、最後には「間違いを恐れて皆の前でボソボソと話すより、堂々と話してミスをした方が、まだマシなのかな?」と思うまでになりました。
結果的に、他の人から見たら小さな成長だとしても、自分にとってはかなりプラスな経験だったと今でも確信できます。僕はFLPで良いものをもらったなと思います。

影田 章馬さん

英語を学ぶだけでなく、
異文化に触れ、世界規模の課題に取り組む
充実した2週間だった。

5年影田 章馬さん

僕にとってFLPはとても貴重な経験になりました。これまでの僕は、外国の方と英語で話そうとすると、緊張してしまって思うように話せないことがほとんどでした。そして人前で話すのも苦手でした。
FLPでは英語だけでなく、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力など、さまざまなことを学びました。初めは原稿に頼っていましたが、日々研修を重ねて、最終日には原稿を持たずに大勢の人の前でプレゼンを成功させることができました。環境問題や差別、食糧危機など、世界規模で課題となっていることにどう向き合っていくか、自分たちにできることは何かを考え、それを発表しました。異文化に触れ、世界中の問題に取り組み、その成果をプレゼンする。とても楽しく充実した2週間でした。

中本 有亮さん

使い慣れない言語でも
自分から積極的にコミュニケーション
取ることの大切さを学んだ。

中本 有亮さん 早稲田大学1年/修道高等学校2023年卒業

僕がFLPを通して学んだことは、チャレンジすることの大切さです。UNSWコースを選択し、英語を話さざるを得ない環境に身を置いたことは、普段英語で日常会話をしていない僕にとって、とてもチャレンジングなことでした。
オーストラリアの空港でフライトを待っていた時、7歳くらいの男の子と目が合い、挨拶を返してくれました。その後、その子のお姉さんとも仲良くなってSNSで繋がり、帰国後も電話で話すなど交流が続いて、友達になることができました。また現地でサポートをしてくれる大学生とも、一緒にランチを食べるなどたくさんの交流機会がありました。
英語を使い慣れていないからといって尻込みをするのではなく、自分から積極的にコミュニケーションを取ることで、自分の世界が広がることを実感することができました。

小谷 健太さん

オーストラリア研修(※)
国際人としての広い視野と
進路の新たな選択肢を得た。

小谷 健太さん シドニー大学2年/修道高等学校2022年卒業

私は中学3年の夏にオーストラリア研修に参加しました。ニューサウスウェールズ大学(UNSW)には、世界各地から学生が集まっていて、そのような環境での学びはとても有意義なものでした。また英語漬けの生活を経験し、英語を使う楽しさを改めて実感しました。学生、教授を含め、キャンパスの雰囲気もとても良く、オーストラリアの大学への進学に憧れるようになりました。研修後も、高校1年の時に約2カ月間オーストラリアの高校に留学しました。本来は1年間の留学予定でしたがコロナの影響で早期帰国せざるを得なかったのは残念でした。そして今年、シドニー大学、メルボルン大学、UNSWから入学オファーをいただきました。オーストラリア研修は、私に国際人としての広い視野や進路の新たな選択肢を与えてくれた、人生のターニングポイントとなりました。
※現在のFLP。2018年度までオーストラリア研修として実施。