次代のグローバルリーダーを育む学び
Future Leaders Program
(フューチャー・リーダーズ・プログラム)
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FLP(フューチャー・リーダーズ・プログラム)は、グローバル社会の中で「未来のリーダー」となるべく、自身の可能性に気づき、志を高めるとともに、資質と能力の向上を目指すプログラムです。中学3年春から事前研修を積み重ね、11月の研修では、使用言語を英語とした2週間のプロジェクトに取り組みます。外国人ファシリテーターのもと、東京大学などに在学中の外国人留学生を加えた小グループで探究型プロジェクトに取り組むとともに、少人数クラスでさまざまなスキルを磨きます。約40名の外国人講師や海外からの留学生とプロジェクトに取り組む中で多様な文化やさまざまな価値観に触れることで、自分自身を振り返り、志を高め、グローバル社会での活躍を目指します。また、修道ベーシックルーブリックと連動しており、自分の成長を実感することができます。
広島大学(東広島市)で実施するプログラムもあります。
(4・5年生希望者対象/夏期休業中12日間)
FLPの経験を活かし、海外でさらに自己を高めたい生徒を対象に、2024年度よりオーストラリア・ブリスベンでの海外研修を新たに開始予定です。
最大の成果は自分から動く力。
FLPを通して、僕はまた一歩
成長したと思う。
4年加賀美 虎大郎さん
FLPで僕に最も備わった力は「自分から動く力」です。
僕は今まで、おもに家族や同級生など、親しみやすい関係の人と関わってきたため、話す時は何も意識していませんでした。
しかし、いざ初対面の留学生や講師の方々と英語で話すとなるとそうはいかず、最初は圧倒されました。そこで僕は初めて「普段通り自ら積極的に話しに行けば、弾んだ会話ができるのか」と考えました。
そこから毎日のように、休憩時間は友達と留学生の元へ行き、一緒にランチを食べ、談笑しました。最終的には別れが惜しくなるほど話すことができました。この力は今回に限った力ではなく、将来大学や就活などさまざまな場面に通ずる力です。FLPを通して僕はまた一歩成長した気がしました。
グローバルな環境で活躍するための力を
徹底的に鍛えるFLPは、
誰にとっても有用なプログラムだ。
5年岩見 亮太さん
僕は、FLPでとても貴重な経験ができたと感じています。僕にとって英語はもともと得意科目だったため、多くの外国の方と英語でコミュニケーションを取る経験は、英語のスキルを磨き上げ、自信を持って英語を使い、得意分野を存分に伸ばすのにうってつけのものでした。
修道のFLPは、2週間ほどのまとまった時間をかけて行われるプログラムで、世界のさまざまな文化圏から来日した方々に講師として来校していただき、英語の能力やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力やディベート能力など、ありとあらゆる「グローバルな環境で活躍するための力」を入念に、そして徹底的に刷り込んでもらいます。
英語が得意な人はもちろん、苦手な人でも楽しんで学べるようになっており、また社会問題に対する知識も身につくため、どんな人にとっても多くの学びを得られるプログラムだと思います。