2011年修道高等学校卒業/2015年慶應義塾大学総合政策学部卒業/
セイコーグループ株式会社 セイコー社員アスリート
山縣 亮太 さん
2015年企業に入社し、社員アスリートとして陸上競技に専念しています。また陸上競技のさらなる普及に向けた活動の他、会社のPR活動や社会貢献活動の一環として陸上教室や講演会を行っています。大学時代に初めて出場したロンドン五輪では、男子100mで準決勝進出を果たし、社会人として挑んだリオ五輪では、4×100mリレーで第一走者として銀メダルを獲得。2021年に行われた東京五輪では日本選手団主将を務めました。また、2021年6月7日には男子100mで9秒95の日本新記録を達成しています。修道時代にはもちろん陸上班に所属し、国体やインターハイなど数々の大会で好成績を収めることができました。実績を積み重ねるうちに、自分にしかできない道を進みたいと考えるようになり、現在に至っています。結果を出すことで、多くの人に感動してもらうことができ、不可能にも思えることに挑戦できるのがアスリートの醍醐味だと感じています。
修道という学校は何事にも自由度が高いので、必然的に自分で考え判断し、行動するようになり、自由には責任を伴うということを学びました。責任あるところに本当の仲間あり。修道は本当の仲間を作れる場所だと思います。
学年およびメッセージ内容は2020年取材時のものです。