2007年修道高等学校卒業/2012年慶応義塾大学総合政策学部卒業 /
NHK広島放送局アナウンサー
武本 大樹 さん
スポーツアナウンサーとして、野球を中心に競泳や駅伝、バスケットボール、柔道などの実況に、またディレクターとして企画や特集の制作に携わっています。アナウンサーの仕事は、テレビやラジオで話すことを一番にイメージされがちですが、それはほんの一部に過ぎず、「話す仕事1割、見ること聞くこと9割」だと考えています。自ら現場に足を運び、見て聞いて取材することを大事にしています。広島ではやはりカープが絶対的な存在。皆さんに喜んでいただける試合中継や情報をお届けするために日々奮闘しています。将来は、スポーツのことなら何でも答えられる“スポーツの研究者”のような存在になりたいです。
修道に入学した理由は、小学校時代の恩師の母校であること、そして硬式野球部があることでした。高校最後の夏に、野球班主将として2勝したことが思い出です。融通の利かない堅物の生徒でしたが、野球班の活動を気持ちよくできるように勉強も頑張っていました。自宅から片道13キロを自転車通学していたのも良い思い出です。
仕事柄、多くの成功者や尊敬できる方々に出会います。その人たちに共通することは3つ。「今できることに、今取り組む」、「夢を持つ」、そして「感謝の気持ちを持つ」です。修道を目指す皆さんに、素晴らしい未来が開けることを祈っています!
学年およびメッセージ内容は2020年取材時のものです。