1977年修道高等学校卒業/1981年東京大学経済学部卒業/
株式会社古河久人事務所 代表取締役
古河 久人さん
県北の田舎でサッカーと読書に明け暮れた中学時代でしたが、担任の勧めで修道高校を受験しました。入学後は持ち前の好奇心と社交性を生かし、良く学びよく遊びました。修道には専門知識の豊富な先生が多く、物事の本質を見極めることや周辺分野もしっかりと押さえていく勉強の仕方を学びました。また学校、寮・下宿生活で、ユニークで異能な同期・先輩と多数出会えたことも一生の財産です。
現在は上場企業や外資系企業、スタートアップ企業の顧問・アドバイザーをしています。前職の住友生命時代に培った人脈を生かして社会に貢献したいとの思いから「Kizuna Producer」と称し、人と人とを繋げることで新しい価値の創造に結びつける活動をしています。また故郷である広島への恩返しとして、東京と広島の経営者を結ぶ仕事や、若い世代の活躍を支援する場を提供していきたいと考えています。
振り返ると、私にとって修道は将来の夢への起点でした。「人とのつき合い方」を学び、「自分より優秀な人間がたくさんいること」を知りました。修道を目指す皆さんにも、勉強だけでなく学友と刺激し合い、リベラルアーツも広く吸収してほしいと思います。自分のやりたいことがきっと見つかると思いますよ。
学年およびメッセージ内容は2020年取材時のものです。