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2012年01月23日

私立中学校を受験する君へ(校長からのメッセージ)

今このサイトにアクセスしてくれた受験生の君、ありがとう。
私は修道中学校の校長の田原です。受験勉強は順調かな?
ちょっとだけ文字で君に話しかけるから、
暖かい飲み物でも持ってきて、休憩しながら読んでほしい。
修道の試験本番は1月28日(土)!
君がアクセスしている今は何日前かな??
もし前日の夜だったら、これ読んで安心してすぐに寝た方がいいな。
明日はきっといいことがあるぞ。おやすみー。
まだ少し本番までに日にちがある人は、こんなもの読んどる暇はないぞ。
電源切ってすぐに勉強だ!!
ところで、修道や他の私学に合格したいと思ってる君…、
お父さんお母さんをはじめとした家族のみなさん、
学校の先生や塾の先生、その他君とつながりのある大人のみなさん、
みんな君のことを大変心配しているだろ?
何となく雰囲気でわかるよな?
そのまわりの人の気持ちわかる?
では、突然だけど次の問題の正解を考えてほしい。
【問題】なぜ家族やまわりの大人たちは、君のことをそんなに心配しているのか。
    その理由を述べた次の文の[  ]内に入れるのに適切な言葉を考えて、
    5字以内で解答しなさい。〔正解はこの文章の最後にあるよ〕
    ★君が家族やまわりの大人たちにとって[  ]であるから。
私がこの問題の正解から言いたかったことは、
「君は一人で闘ってるわけではない。」ということだ!!
君を支えている人は、君のまわりで君のことを見守ってる。
だから、いろいろ考えずに、安心して最後まで全力で闘い抜いてほしい。
じゃあもう少し、話しかけよう。
どうやったら思い切り闘えるのか?
それは「いつもの君」でいること。
入試という「いつもではない特別な時」に「いつもの君」でいることはとても難しいことだよな。
俗に言う平常心というやつだな。
でもまるっきり平常心で特別な闘いに臨むことなんて大人でも難しいことなんだ。
大人でも練習を何度も積み重ねて、それでもようやく平常心に近い状態になるのが精一杯だろうなあ…。
ましてや小学生の君が、完全な「いつもの君」になれるわけがない。
ならなくていいんだ。
緊張や不安をすべてなくす必要はない!!
「いつもの君」に少し近づけたらそれで大丈夫。
受験生はみんな緊張してるし、合格できるか不安に思っているんだ。
極度のプレッシャーで体調も完璧ではない人が多い。
まずは君もそういう現実をしっかり理解して、心を落ち着けることだ。
みんなも君と同じように苦しみながら闘いに臨んでいるという現実をわかってほしい。
そして、最後にもう一回言うぞ。さっきの問題の復習だ。
君は一人で闘っているわけではないということを忘れるな!!!
だから結果なんか考えずに、少しだけ「いつもの君」に近づき、全力を出し切って闘ってほしい。いいかもう一度言うぞ。
「君は一人で闘っているわけではない。」
もちろん私も修道の全教職員も君にエールを送っている

やあ…私にしては珍しくちょっとしゃべりすぎたな…。
とにかくしっかりご飯食べて、しっかり寝て、残りの日々、体調管理のことを頭に置いてラストスパートしてほしい。
最後まで読んでくれてありがとう。またな。

本文中の問題の正解:[大切な存在]

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