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“知識+スキル”の習得と活用

新しい学び

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従来型の「知識・技能」の習得をベースに、「思考力・判断力・表現力」といった“生きる力”に直結するスキルの醸成を目指しています。知識とスキルをバランスよく活用することで「主体性・協働性」を備えた真のリーダーを育成していきます。

教科の特性に応じたICT活用で、
生徒の主体的な学びを育む

プロジェクターや電子黒板を活用した授業を行っています。学習内容の的確な理解を助けるとともに、最先端のICT機器をツールとして使いこなすことで、表現力や創造力の伸長につなげます。

今年度より1年生から4年生の生徒全員が、個人所有のキーボード付きタブレット端末を授業で使用し、各教科の学習の習熟度向上に役立てます。さらに授業や課題で作成したレポートなどの共有や、自分の学習活動の蓄積にも活用します。

生徒の主体性と協働性を培う
課題解決型学習(PBL学習)

2018年度のPBL(Project Based Learning)学習は地元企業の協力を得て、広島県産の木材を用いた「スタンディングデスク」製作に取り組みました。生徒たちはチームに分かれて、デスクの設置場所の検討から必要な機能の調査、設計・デザイン、加工・塗装までを、自分たちの手で行いました。完成後はPBL終了報告会を開催し、チームごとに製作過程を発表しました。

  • PBL修了報告会(2019年3月)

  • 完成したスタンディングデスクの一例。
    図書館用に書見台を設けたデスクを製作しました。

ShuDo Message from

新たな学びから成果を得た修道生

谷口 翔英さん

調べ物やプレゼンテーションで役立つタブレット。
さらなる活用法を考案中

4年谷口 翔英さん

電子辞書として使ったり、先生がアップロードしてくださった教材で勉強したり、オーストラリア研修(2019年度よりFLP USNWコースとして実施)でのプレゼン用のスライド作りに活用したり、普段の調べ物をしたりなど、タブレットパソコンは、僕にとって欠かせない存在となっています。またインターネットを介して、いつでも先生に質問できる環境が整ったことで、リアルタイムで先生とやり取りができるようにしたいと考えています。さらにプリントをデジタルデータ化していつでも見られるようにするなど、タブレットパソコンの活用法は、まだまだ広がっていきそうです。

須山 太智さん

先生とのコメントのやり取りを通して
作品の完成度を高め客観的な視点を獲得

6年須山 太智さん

美術科では授業の終わりに自分の作品を撮影し、写真にコメントを付けて提出します。先生からは次回の授業までにコメントを返信していただき、作品の完成に活かしています。先生とのコメントのやりとりは、改善すべきポイントが明確になり、最終的な作品の完成度が格段に高くなりました。また自分の作品にコメントすることは客観的な視点の獲得につながり、反省点を見つけられるようになりました。今後さまざまな場所でICT機器を活用する機会が増えていくと思いますが、これまでできなかったことが可能になっていくのは素晴らしいことだと実感しています。