.

グローバル教育・ICT教育

ホーム  >  修道の学び  >  グローバル教育・ICT教育

社会が抱える問題の解決に貢献できる、次代のリーダーを育てる

明確な正解のない現代社会の諸問題に対して、世界的な見地で考え、行動・協働し、問題解決に貢献する力を備えた有為な人材を育む教育に取り組んでいます。

グローバル教育

オーストラリア研修
(3年希望者/夏季休業中・2週間)

2016年度より本校の海外研修を、従来の異文化体験をその目的の根底に据えながら、リーダーとしての資質を高めることを主眼としたプログラムへと進化させることにしました。シドニー市にあるニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales, UNSW)において、修道生のために開発された2週間のオリジナルプログラムに取り組みます。また、現地の家庭に生徒が2名ずつホームステイし、ホストファミリーと生活を共にする中で、オーストラリアの生活文化を学びます。本研修に参加する生徒は、事前オリエンテーションでコミュニケーションやプレゼンテーションの手法などを学び、教育プログラムをしっかり消化できる下地を整えてUNSWでの研修に臨みます。

  • University of New South Wales,UNSW

    ニューサウスウェールズ大学

    1949年に州・連邦両政府によって創設された、8学部を擁する国公立大学です。留学生の受け入れや海外大学との合同プログラムに多くの実績を誇り、日本を含む世界各国から多数の大学生が留学しています。また2014年度英クアクアレリ・シモンズ(QS)世界大学ランキングで48位を獲得するなど、教育力や研究力で世界的に高い評価を獲得しています。

  • エンパワーメントプログラム
    (3年・4年希望者/冬季休業中・5日間)

    .
    ディスカッション

    2015年度からスタートした、現代が求める「探求型」のプログラムです。与えられたテーマに基づいて、5~6名の小グループで英語でのディスカッションを行い、全員が自分の未来を自分で切り開いていく道筋を明らかにできる発信力を身につけます。最終日には参加者全員が英語でのプレゼンテーションに挑戦します。全体を統括するファシリテーター(ネイティブ講師)のもと、各グループには、東京大学、京都大学などに留学中の外国人学生が参加し、オールイングリッシュで行われるプログラムをサポートします。

  • スキルアップ講座
    (4年希望者/夏季休業中・5日間)

    .
    プレゼンテーション

    5日間30時間の短期集中講座で、ネイティブ講師の指導のもと、英語のリスニングとプレゼンテーションを学ぶ、語学に特化したプログラムです。講座に参加した生徒からは、英語学習への意欲や関心が高まったと、毎年好評を博しています。

修道中学校・修道高等学校は、在校中のあらゆる教育実践を通じて「道を修めた有為な人材」を育みます。その一環として、2017年度以降の中学入学生のみなさんは、3年時(2019年度以降)冬季休業中にフューチャーリーダーズプロラム(Future Leaders Program, FLP, 現行のオーストラリア研修をブラッシュアップし、実施時期を夏季休業中から冬季休業中に変更)あるいはエンパワーメントプログラム(Empowerment Program)のいずれかのプログラムに参加し、「未来のリーダー」としての力量を高めていきます。

ICT教育
(情報コミュニケーション技術教育)

  • 教育設備のICT化

    2020年までにすべての学校で1人1台のタブレット端末を導入した授業を実現することを目指す文部科学省「教育の情報化ビジョン」を視野に入れ、本校では全普通教室へのインタラクティブプロジェクターの導入、全教職員へのタブレットPCの貸与など、いち早く教育設備のICT化を進めています。

  • 活発なコミュニケーションのある授業

    ICT設備の活用により、教員と生徒がより活発なコミュニケーションの中で学習できる環境を実現します。例えば英語科では、従来の黒板授業に代わって、インタラクティブプロジェクターの電子黒板機能を用いた授業を展開し、さまざまなソフトを活用して、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく伸ばすことを目標にしています。理科や社会科では映像教材を活用するなど、“生徒が下を向かない”授業を展開しています。

  • 主体性を培うアクティブ・ラーニング

    また、本校では授業内容の改革にも積極的に取り組んでいます。教員の一方的な発信による講義形式の授業ではなく、グループ学習などを中心にアクティブ・ラーニングを採り入れるなど、生徒が能動的に学び、主体的に思考する力を育む教育を目指しています。

  • .
    プロジェクターを活用した授業
  • .
    グループ学習
コンピュータ教室での授業