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宿泊行事

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カッター研修[2年]

2年生になると、福山市のみろくの里に宿泊し、近くの境ガ浜でカッター研修を行います。24人くらいで艇に乗り込み、櫂(かい…オールのこと)を漕ぎます。指導員からレクチャーを受けますが、最初はなかなか櫂が揃いません。でも、全員の息が揃った時にはスピードが出て、チームワークの大切さを体感できます。

カッター研修

大きな達成感を味わえる片道10㎞のカッター漕ぎ

2日目は、境ガ浜から少し離れたところまで、12艇がほぼ縦列体系で漕いで行きます。片道で約10㎞、途中で休憩をしながら2時間近くかけて行きます。時々、近くを別の船が通るので、小さなカッターが大きく揺れることがありますが、それもカッター研修の楽しさです。目的地に到着する頃には大量の汗をかき、疲労もピークですが、大きな達成感を味わえます。

大きな達成感を味わえる片道10㎞のカッター漕ぎ
  • 夜は貸し切りプールで思い切りリラックス

    夜は貸し切りプールで思い切りリラックス

    2日目の夜には昼間の達成感とは別に、とても楽しいことが待っています。閉園後のみろくの里のプールが修道生だけの貸し切りプールとなるのです。昼間の疲労はどこへやら。ウォータースライダーを何回もやったり、ビーチボールでずっと遊んだり。次の日のことも忘れて集中できるのが、中学2年生という若さです。

  • 最終日はチームワークを競うカッターレース

    最終日はチームワークを競うカッターレース

    3日目が最終日です。研修は午前のみですが、内容はレースです。約1㎞の距離を、12艇で競い合います。指導員の先生方も興奮してしまうほど、白熱するレースです。ここで大事なことは、指導員のかけ声のもと、12本の櫂の動きを揃えること。焦ってしまうと、艇のスピードが落ちてしまいます。メダルを目指して全員で頑張ります。