2011年12月27日
囲碁班・第15回中国高校囲碁選手権大会/団体戦で修道高11回目の優勝
第15回中国高校囲碁選手権大会が12/24(土)・25(日)に出雲市のパルメイト出雲で行われました。団体戦は倉吉東高(鳥取)・出雲高(島根)・下関西高(山口)・修道高(広島)・岡山朝日(岡山)の5チームが出場しました。修道高の選手は、主将 城村(4年)・副将 小林(4年)・三将 多田(5年)でした。
一回戦の下関西高には3-0で勝ちましたが、二回戦の出雲高に苦戦しました。出雲高の主将は六段で、副将は五段ということで、今年の島根は、命運を団体戦にかけてきたようです。試合中盤には0-3で修道は負けそうな形勢でした。まず主将が負け、副将も三将も厳しい内容の碁です。しかし、持ち時間をみると、出雲副将は3秒しか残っていませんでした。結局、修道副将の時間切れ勝ちになり、勝負の行方は三将にかかります。形勢は互角に持ち直していました。石の取り合いをして中央をすべて取られたので負けかと思いましたが、並べてみると、六目半残って、トータル修道の2-1勝ちとなりました。翌日は、倉吉東高が相手で、棋力からいって楽勝かと思いましたが、全くそんなことはなく結果は3-0でしたが辛勝でした。続く岡山朝日高を2-1で制し、やっと修道高の優勝がきまりました。3月24日の大阪全国大会に中国ブロック男子団体代表として出場します。応援よろしくおねがいします。
城村 最終戦の岡山の岡山朝日高校との一戦は優勝が決まるので少し緊張しました。強い主将が多くて大変でしたが、なんとか勝ててほっとしています。大阪の全国大会ではもっと内容がいい碁を打てるようこれから努力したいです。
小林 運に助けられた試合が多かったと思います。実力をつけ発揮できるよう精進したいです。
多田 三将はポイントゲッターなのでプレッシャーがかかりました。なんとか平常心を保てて結果を出せたので満足しています。
参与後記 運が味方した中国大会でしたが、メンタルトレーニングの成果ともいえます。3月24日の全国大会(大阪)に向けて精進します。応援ありがとうございました。