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2010年02月24日

高校ハンドボール班/残念ながら全国大会出場ならず

10.01hanndo1.2.jpg10.01hanndo2.2.jpg 1回戦 VS呉三津田高校 17-15
班員の怪我がかさみ不安定な状態で大会に臨んだが、前半早々に3点をリードして、そのリードを守り2点差で前半を折り返す。しかしその後、1年小西のまさかの怪我による退場でチームに不安が広がり後半中盤に逆転を許してしまう。一度は崩れかけたものの、皆で励まし合ってなんとか持ち直し、最後は2点差での勝利となった。

準決勝 VS広高校 16-19
これに勝てば中国大会への切符が手に入る。意気込んで試合に臨んだものの、メンバー不足のせいもあってチームの意識を統一しきれず連携などのミスが目立ち、前半はリードされたままで終える。しかしそれで意気消沈することなく後半修正しながら追撃をする。しかし大事なところでミスが発生しリードを覆すことなく敗北を喫した。確かに万全な状態ではなかったものの、この敗北は自分たちの心に甘えがあったからと言える。「広島県に勝ちに値するチームはない」という小田先生の言葉が心に響いた。

三位決定戦 VS賀茂高校 26-24
準決勝での大敗から気持ちを切り替えることができず、序盤これまでで最悪の展開となった。前半終わってなんと6点ビハインド。しかしこのタイミングでチームの心が一つになった。「とにかくやれるだけのことをやろう。」と号令した後、パスカットからの速攻やキーパー真志田による好セーブなどでじわじわと追い詰めていく。終盤同点まで追い付き、そのまま延長戦に突入。延長に入ってもディフェンスは上手く機能し気迫で相手を押し返す。さらに相手のディフェンスの隙をついて得点を重ね、最後は2点差での辛勝。勝ったとはいえ課題の多く残る試合となった。最後にどんな状況でも声を出して応援してくださった保護者の皆様に感謝したい。
(4年 山田 陽平)

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