投稿者「修道」のアーカイブ

6年最終登校日・センター試験自己採点

 1月21日は6年生の最終登校日でした。6年生はセンター試験の自己採点をして各予備校のリサーチ用のデータを提出しました。各予備校の速報によれば今年の国語は難しかったようです。国語の一番の問題は小林秀雄の『鐔(つば)』という文章です。5年の現代文教科書には小林秀雄の『無常ということ』という作品が載っています。問題を読みながら小林秀雄の風貌が浮かび上がった人はこの文章の流れに乗ることができたのではないでしょうか。乗れなかった人には難しい問題だったでしょう。『鐔(つば)』の最後は舞い降りてくる鷺の描写で終わっています。私にはその姿が小林秀雄と重なって見えました。

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2013年度中学入試 入試当日に関するお知らせ

2013年度中学 入試当日に関するお知らせです。
■1月26日(土)の中学入試日、積雪や道路凍結などのために公共交通機関に大幅な乱れが生じた
  場合には、試験の開始時間を1時間遅らせる場合があります。遅らせる場合には午前6時30分
  までに本校ウェブサイトでお知らせいたします。
■入試当日、体調不良等により一般の試験会場での受験が困難な場合には、本館前の受付(テント)
  に申し出てください。
■入試当日、スマートフォン・携帯電話・電子辞書などの電子機器類を試験会場へ持ち込むことは
  厳禁です。持ち込んだ場合は、試験終了まで試験会場でお預かりすることになりますので、退出
  時間が遅くなります。絶対に持ち込まないでください。
■入試当日は駐車場を準備しておりませんので、来校の際は、公共の交通機関をご利用ください。
■お知らせ:入学予定者の登校日を次のとおり予定しています。
            〔中学〕 第1回登校日 …… 2月3日(日)
            第2回登校日 …… 3月3日(日)

いよいよ本番!センター試験

 1月19・20日の両日、例年と同じ修道大学で2013年度大学入試センター試験が行われた。冷え込んだものの雪はなく、交通機関に乱れもなく、落ち着いた状態で開始された。本校からは校長・両教頭・進路部長をはじめ、藤澤学年主任を筆頭に全担任、副担任、そして授業に出ている教員など20数名が駆けつけ、最後の激励をして生徒を試験会場へと見送った。大学の門から入試会場入口へつながる道には修道だけでなく、他の公立高校や大手予備校などの教員・職員も駆けつけ、旗や幟・横断幕などが飾られ、予想以上の激励の多さに戸惑いの表情を浮かべる受験生もいたが、どの生徒も浮かれた様子もガチガチに緊張している様子もなく、いい顔で会場に消えていった。
 さあ!力は出せたか?修道生!
 2次試験まで、まだまだ力は伸びるぞ!
 前だけを見て突き進め!!!

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私立中学校を受験する君へ

修道中学校長の田原です。毎日寒いですね。元気で頑張っていますか?
受験勉強はつらくないですか?
つらくない君は、その調子で頑張ってください。
つらい君だけにメッセージを発信します。
受験して合格をするということは、受験という勝負で勝つということです。
多くの優秀なライバル達に勝つのはとても難しいことです。
中でもあの「最強のライバル」には君が相当な努力をしないと勝てません。
誰だかわかりますか? その「最強のライバル」とは…? 
そうです、君自身なのです。
君だけではありません。みんな自分を乗り越えるために自分と勝負しているのです。
しかも、自分に勝てるのは自分しかいないのです。誰も助けることはできません。
ゲームして遊びたい自分、勉強をしたくない自分、志望校への入学をあきらめようとしている自分、

不安で自信をもてない自分…。
ライバルと呼ぶには消極的で、何だか情けない敵ですよね。
しかし、彼らは最強なのです。とてつもなく強い!!
そんな最強の相手と闘うわけですから、楽ではないのです。
つらい理由がわかってもらえましたか?
わかった君はもうつらくないはずです。
いやつらくてももう少しがんばってみようと思い直したはずです。
受験勉強は、君が今の自分自身を乗り越える一つのチャンスなのです。
受験の合否結果には、目に見えない様々なことがらが関係してきます。
君の努力がそのまま良い結果として出てこないこともあります。時には、体調の善し悪しや、入試問題との相性など、君の努力ではどうしようもないことがらが合否に関係してくる場合もあります。
私が君に伝えたいのは、受験の合否結果よりも、君が今の自分との闘いに挑戦したという経験の方がずっと大切なことだということです。
つらい自分に誇りをもってほしいのです。
この経験は、必ず君を強く成長させ、将来、君を幸福に導いてくれます。
最後に、私から君に具体的な提案があります。
自分に打ち勝つことを難しい言葉で「克己(こっき)」と表現します。
カッコイイ言葉ですね!!
この「克己」という言葉を紙に書いて、君が勉強している部屋に貼ってみませんか。
最強のライバルと闘う君に、この「克己」という言葉を贈ります。
風邪をひかないように、栄養と睡眠をしっかりとって闘ってください。
では、1月26日、修道中学で君を待っています。

修道中学校 校長 田原俊典

さあ、本番!~センター試験壮行会~

 センター試験を翌日に控えた1月18日(金)高3がホールに集まって「センター試験壮行」の学年集会が行われた。
 校長からは「修道生の特徴は本番に強いこと。今までの模試の結果などは全て忘れて全力を発揮してこい。」、高校教頭からは「自分は試験の前日に首を寝違えて病院に行ったが、診察を待つ時間に見た化学の問題が翌日の本番で出た。これから明日まで時間はあるので最後まで諦めるな。」、進路部長からは「いよいよ待ちに待った本番だ。これから緊張が高まると脳からアドレナリンが分泌され、体が小刻みに震える”武者震い”が起きる。明日の朝は”武者震い”しながら試験会場に入って来い。私たちも応援に行く。」、最後に学年主任から「これまでやったことを思い出して、満点を取ってこい!」という檄が飛ばされた。
 生徒達は、最後になるかもしれないホールでの学年集会の雰囲気を味わいながら、静かに闘志を燃やしているような顔つきでした。
 さあ、戦いの時は来た!
 これまで培ってきた修道魂に火をつけろ!
 行ってこい!

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ナイトズー?

 夜の教材室は,少しミステリアスです。特に生物地学の教材室は,さながらちょっとした動物園です。今はちょっと魚類がいませんが,両生類に爬虫類,哺乳類もいます。時折,傷ついた鳥類も持ち込まれます。進化のるつぼです。みんな名前までもらって,大事にされています。そして,中学生の授業で生物の分類について学習するときには,主役になることもあります。あ,今ヒキガエルのかんたろう君は冬眠中で留守になっています。

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2013年度中学入試 出願状況

2013年度中学 出願状況を掲載しました。

〔中学入試〕
 ■志願者数:1018名(2012年度1057名)
 ■募集定員:276名
 ■入 試 日:1月26日(土)
         7時30分にテスト教室を開場します。8時30分までに入室してください。
 ■合格発表:1月27日(日)13時 校内掲示板および本校ウェブサイトで、合格者の受験番号を
                     発表いたします。
                  14時 本校ウェブサイトにリンクした特設サイトで、合否・補欠段階の
                     確認ができるようになります。なお、特設サイトにアクセスする
                     場合は、受験番号・パスワードが必要です。                      
    *なお、選考結果は、受験者全員に対し1月27日に発送(速達郵便)いたします。
 ■入学手続書類受取期間
   1月27日(日) 合格発表後から17時まで
   1月28日(月) 13時から17時まで 
         *何らかの理由で上記日時までに受け取りができない場合、本校中学教頭あてにお電話
      ください。 
 ■入学手続期間
   1月29日(火)15時までに、本校指定の振込用紙で入学手続金310,000円を振込んでください。
   これにより入学手続きが完了いたします。
  ■諸注意:入試当日、本校周辺は大変混雑いたします。駐車場を準備しておりませんので、
        来校の際は、公共の交通機関をご利用ください。

放課後の実験室で

 放課後、1階の廊下を歩いていると、どこからともなく「甘~い」香りが漂って来ました。その香りに誘われて行き着いたところは物理化学実験室。化学班のみなさんが何やら作っている様子なので突撃取材しました。砂糖・水・重曹を使って「二酸化炭素発生実験」という名のお菓子作り中!?でした。歴とした班活動で「実験」に間違いないのですが、とっても楽しそうにやっていましたよ。写真右側の失敗作を食べさせてもらいましたが、「苦~い!」 写真左側のおいしそうな完成見本を目指し実験は続くのでした。

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スキー研修(3年)

 1月9日(水)~11日(金)の2泊3日で,例年通り3年生は奥大山鏡ヶ成へスキー研修に行きました。初日は,蒜山高原SAに着くまで積雪が全くありませんでしたが,スキー場にはここ2,3年のようなことはありませんが,十分な積雪があり,晴天のもと,午後の開校式から研修が始まりました。二日目も比較的穏やかな天候で吹雪くことなく,すべて順調にスケジュールをこなしました。最終日は初日同様晴天でした。午前中2時間のフリースキーの時間があり,前日までの研修の成果で初日に比べみんな随分上達し,時間を惜しんでスキーを楽しんでいました。中には,スキーの合間に雪合戦をしている生徒もいました。また,スキー以外にも,夜の室内で級友と楽しく過ごしていました。

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剣道班/活動報告

 こんにちは。剣道班から活動報告です。
 剣道班は中高あわせて班員が30名となり、毎日活気あふれる稽古をしています。2012年は中学生が9月の新人戦県大会(団体)においてベスト8になり、高校は11月の新人戦県大会(個人)で的場くんがベスト32になるなど、活躍しました。
 冬休みの稽古でOBが来てくれてお互いに元気よく新年のスタートを切ることができました。2013年も元気よく頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします。
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源氏物語

 例年5年生では昔で言う三学期に当たるこの時期に授業で『源氏物語』を読みます。男子高生にとってこの作品が魅力的かどうか判断が難しいところですが、少しでも作品に関心をもってもらうためにいろいろな教材を用いています。今年は現在刊行中の『週刊源氏物語』があります。全60冊で国語科には現時点で53号までそろっており、まもなく全号そろう予定です。写真にあるように絵巻をふんだんに用いて、豪華執筆陣による記事であふれています。はたして男子高生の心を捕らえることができるでしょうか。

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マラソン大会に向けて

体育の授業では、2月2日(土)宮島で行われるマラソン大会に向けて、走り込みが行われています。
中1・中2は学校のグランドで3000m、中3は千田公園で3000m、高1・高2は千田公園で4000mを毎時間走ります。写真は、千田公園の様子です。この頃の生徒は、全員とてもまじめに真剣に走ります。昔のやんちゃした卒業生に見せてあげたいものです!?

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やることは変わらず~高3より~

 あけましておめでとうございます。年は変わりましたが高3がやることは変わりません。2013年を「おめでたい年」にするため、自分の弱点を見つける努力、弱点を補強する努力を最後の最後まで続けるだけです。1月7日からは再び、朝から予想問題を解き、午後は復習の日々が始まりました。もちろん時間設定はセンター試験本番に合わせ、全員が同じ時間帯で動きます。
 センター試験まで10日となりましたが、自分にだけ有利な、何か「おいしい」方法などありません。最後の最後まで、慌てず、諦めず、曖昧な部分を一つ一つ潰していくしかないのです。
 最後の最後まで腹をくくって邁進せよ!修道生!

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始まりました2013年

 色々あった2012年が暮れ,2013年が始まりました。といっても太陽は春分点に向かっている途中だし,修道も後期の途中なので,たとえ正月気分が抜けていなくても,基本的に初日から普通に授業です。放送朝礼でけじめを付けた後,1年生は確認テスト,6年生はセンター対策テストです。センター試験まで2週間を切って,いよいよ本当の追い込みです。でも実は,その追い込みのための足がかりは,1年生でも始まっている訳ですよ。そして,5年生ではLHRの時間を利用して,本格的受験生として歩み始める基本的姿勢のお話しが,校長,進路部長,学年主任の各先生から有りました。とうとうと流れる大河のような修道の6年間の歩みの中で,それぞれ色々に取り組んで,皆着実に成長しています。

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高校ハンドボール班/広島地区秋季大会・県新人大会

 今,修道高校ハンドボール班には7人しかいません。7人制のハンドボールではぎりぎりの人数なので苦しく,不利な部分もあります。しかし僕たちは10月20,21日の広島地区秋季大会で優勝を遂げました。
 そして迎えた11月17,18日の県新人大会。当然優勝するつもりでいましたが,結果3位に終わりました。他校には負けない練習をしてきたと思います。が,地区大会の優勝で気が緩んだのでしょうか。一からやり直して,再度修道魂で復活を成し遂げたいです。 (文責4年 菊岡 廉)

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