3泊4日の日程で、林間学校に行ってきました。出発当日の24日は晴れ。バスに乗って、島根県大田市の三瓶山に向かいました。現地もかんかん照りの猛暑でしたが、街なかと違い、山の空気はいくぶん軽く感じられます。初日はテント設営と夕食作り。薪になかなか火がつかず悪戦苦闘する1年生を、助手の先輩(4年生と5年生)が助けて、何とか料理らしきものができました。
翌25日は登山。三瓶・東の原を出発して女三瓶、男三瓶と縦走し、北の原へ戻ってくるという、林間学校最大のイベントです。途中、高い崖にビビったり、「ヘビじゃー」などと騒いだりしつつも山頂に着き、眺望が開けたとたん、「うわー」「すげー」「きれー」とまた大騒ぎ。山頂の強い風が、汗だくの体を心地よく吹き抜けます。遠く出雲方面や日本海を見渡す風景を楽しんだあと、帰りは日陰の森の中をじわじわ下り、キャンプ場に近い姫逃池付近に帰還。さすがに疲れただろう、今晩はよく寝てくれるに違いない、と期待していましたが、昼食後多くの生徒が、草の斜面で何度もスライディングを繰り返して遊びました。まあ「遊びが子供の仕事」と言いますから……。
3日目、26日は北の原から西の原までのハイキング。西の原のすばらしい草原で、サッカーをしたり隠れんぼをしたり、思い思いに時間を過ごしました。この日のメインは夕刻からのキャンプファイアーです。各クラスによる出しもののに続き、先輩の高校生から修道の伝統芸(内容は秘密)が伝授され、生徒たちも大興奮でした。
最終日27日は朝からの雨模様がやがて豪雨に変わり、予定を変更して早々に帰広せざるをえなくなりました。最後の最後で、山の天気の変わりやすさ、自然のままならなさを思い知らされたというわけです。
ともあれ、参加した生徒に大きなケガもなく、無事に終了できたことが大きな喜びです。ここには書ききれないほど密度の濃い4日間でしたが、最後に一つだけ、ある担任からこんな話が。「昨日はアイツら料理がうまくできなかったんですよ。で今日、もう一回やってみて『先生、今度はうまく行きましたー』って、すごく嬉しそうに報告してくれたんです! 何だかもう感動しちゃって。できなかったことができるようになるって、本当にすごいことなんだと実感しました。」
この行事を支えてくれた18人の高校生、関係方面の方々、協力してくれた先生方、そして1年生のみんなに(閉校式ができなかったので、ここで)お礼を言いたいと思います。ありがとうございました。


