投稿者「修道」のアーカイブ

5 学年の近況

5年:竹村克志

 写真の1枚は、 本校図書館発行のカレンダーで、12月の文字の横に「師走」の文字が並んでいます。
もう1枚は 5年6組のSHR風景であり、 乱入して撮ってきました。 担任のM先生の照れくさそうな姿をどうぞ…。短時間で要領よく伝達されていたのは感心です。

 いま修道は、6年が第3回定期テスト(本テスト)の真っ最中であり、5年生以下もほぼテスト1週間前となって、 明日にはそのテスト時間割発表というたいへん慌ただしい状況にあります。 この1か月は教「師」のみならず生徒も駆け出すほど忙しい状況といえるでしょう。
 1年の締め括りに向けラストスパートがかかっている中、5年生は 6 年時の授業選択について本調査という、 たいへん重要な段階にきました。 担任は、 この半月間、 予備調査に基づいて生徒と面談を繰り返しており、 生徒一人一人がしっかり選択するためにたいへん多くの時間が割かれています。 その膨大さを思うと眩暈(めまい)しそうなくらいです。 本日6限目のLHRで行われる最終調査で、担任はやっと一息つけるでしょう。
 とはいうものの、やることは次から次へと待っています。 最終調査を終えた後も、実際のクラス編成やその他で、 そうそう長くはのんびりできません。 この忙しい「12月(師走)」を乗り切るには、 まずは 体調を崩さずやっていくことが大切です。 皆さん、 無理をし過ぎないように頑張りましょう…。 1204_1testo.jpg1204_2testo.jpg

生徒会役員退任挨拶

seitokaikoutai.jpg  いよいよこの時期がやって来ました。世代交代です。ちょうど一年前に生徒会長になったのが昨日のように思い出されます。この一年はとても濃い一年となりました。最初当選した時は自分が生徒会長とは信じられませんでしたが、日が経っていく内に段々と責任感を感じるようになり、実感も湧いてきました。今まで頑張ってこられたのも、生徒会メンバーと一緒にできたおかげです。そして僕個人一番の思い出は体育祭で先輩方と一緒に万歳三唱できた事、文化祭で女装コンテストを完璧にできた事です。本当にこの1年楽しく、修道に対する愛情がさらに深まりました! 1年間ありがとうございました。

                                              生徒会長 中島 直矢 

                                                    

   一年の儚さが身に染みてやみません。今日は、副会長という役職との別れの日です。選挙に当選してからの一年間=8,760時間=525,600分=31,536,000秒は今からの人生の中でも大切な時間として、僕の心に残り続けます!
頼りない僕でしたが、修道生全員とまわりの先生方、お世話になりました!
                                                 副会長 西尾 開成

 憧れを抱いて入った生徒会。副会長になって一年が経ちます。終わったー!という大きな達成感とともに、もう終わるのだという寂しさもあり、複雑な心境です。この一年間で得たものは貴重な思い出であり、また自分を成長させてくれた体験だったと思います。12月からは、僕が生徒会長となり、修道を背負っていく心持ちでのぞんでいきたいです。一年間本当にありがとうございました。来年も応援よろしくお願いします。                            

                                                 副会長 宮本 知紘

定期テスト間近

4年生: 桒本潤

 6年生は昨日から,とうとう高校生活最後の定期テストが始まりました。センター試験に向けての追い込みと同時並行で,頑張ってくださいね。

 でも,その他の学年ものんびりはしていられません。9日後にはもう第3回定期テストがやって来ます。
月例テストとは違って定期テストの科目数はかなり多いので,1週間前から準備を始めてもなかなか間に合うものではありません。でも,そこはさすがに修道生として既にベテランの域に達した4年生たち。きちんと自分で計画を立てて,放課後の図書館や教室などで着々と準備を進めています。

 教室に残って勉強している仲間達は,情報交換もしっかり行いながら,和気藹々とした雰囲気ですが,図書館で勉強する人々は,緊張感が漂っています。写真を撮影されたことにすら気づかない程の集中力で,ピンと張り詰めた空気を感じました。
どうか努力が報われ,良い結果が得られますように。でも日毎に寒さが厳しくなり,風邪ひきさんも増えてきています。あまり頑張りすぎて,本番直前に体調を崩さないように気をつけてくださいね。1203_1testo.jpg1203_2testo.jpg1203_3.testoJPG.jpg1203_4testo.jpg

試練の4日間始まる

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6年: 柿沢義弘

 高3は今日から最後の定期テストです。大学受験の前に、まずは卒業を確実にしないといけません。テスト後には卒業アルバムのクラス写真撮影も予定されています。

 

12月です。

3年: 森元雅貴

 今朝出勤途中、やけに寒いなと思っていたら、今日からもう12月なんですね。寒いはずです。まあいつも学校に着てくるはずのコートを忘れてきた、という理由もあったんですが、とにもかくにも冬が本格的にやって来たようです。

 さて、そんな寒空の下、生徒諸君は相も変わらず勉学に勤しんでおるようです。私の授業では、今日は復習のための小テストが行われました。量は多少多めかもしれませんが、内容は至って簡単。教科書をそのまま穴埋めにし、そこに和訳をもとに適語を埋めていきます。しかも空欄には答えとなる英単語の頭文字まで入っているというサービスも。これは出来るはずです・・・!!!!

 教室に入ってくるとみんな勉強しています。余ほど勉強熱心か、それとも週末をついつい楽しんでしまったのか・・・。理由はさておき、この調子なら小テストはあっと言う間に終わらせることが出来そうです。
テストが始まれば、先ほどまでの笑顔は消え、一心不乱に解き始めました。この間私は教室をぐるぐる回りながら答えをチェックしてみます。すると・・・、おいおい、スペルミスが意外にちらほらと・・・。
どうも読むだけ読んで理解はばっちり出来ているようなんですが、あまり書く練習はしなかったようですね。どれだけパソコンやインターネットが発達した21世紀でも、結局テストは筆記で行われるので、しっかり書いて覚える作業も怠ってほしくないですね。目で読んで覚えて、声に出して口と耳で覚えて、書いて体でも覚えておけば、きっと第3回テストでも良い結果が期待できると思います。えんぴつを持つ手の小指側が真っ黒になるくらい、せっせと手を動かして頑張ってください!!1201_1testojpg.jpg1201_2.testoJPG.jpg1201_3testo.jpg1201_4testo.jpg

生徒会役員認証式

 一昨日に本校の生徒会役員選挙が行われ、本日、放送朝礼で認証式が行われました。本日から発足する新生徒会役員をご紹介しましょう。
  生徒会長      宮本知紘君(4年4組)
  生徒会副会長  徳永泰大君(4年2組)
                川野達大君(4年4組)1128_2testo.jpg1128_1testo.jpg

 

 
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1128_4testo.jpg写真の説明
① 左から、副会長の川野君・会長の宮本君・副会長の徳永君。
② 噂の選挙ポスター。
③ 新旧役員。右から前副会長の西尾開成君、前会長の中島直矢君。
④ 前会長から新会長へのバトンタッチ。
 さて、2009年度は、体育館の建て替え工事の関係もあって、文化祭・修道杯などの催しのあり方を大幅に修正しなければならず(具体的に言えば、中学音楽祭や女装コンテスト、修道杯バスケットボールなどを、これまでの形では催すことができません)、このような時期に生徒会役員をするのは、大変なプレッシャーがかかるものです。しかし、本日の所信表明を聞けば、そのプレッシャーを跳ね返すのみならず、改革のチャンスと見て新しい取り組みに意欲を燃やしていて、実に頼もしい限りでした。その開拓精神は、添付した写真の②番、前代未聞の選挙ポスターを見ていただければ一目瞭然でしょう。修道生徒会のさらなる飛躍を担う新役員にご期待ください!

地学巡検

理科: 小田玄

 今年も好天のもと,地学巡検が実施出来ました。今年は,諸般の事情で11月23日(日)勤労感謝の日という,世間でも休日の日に実施となりました。行く場所と目的は昨年度と変わりないので,多くは変わり有りませんが,天然記念物となっている場所について,電話で厚かましく整備をお願いすると,現地が綺麗になっており,安芸高田市・三次市の教育委員会に大変感謝です。この場を借りてお礼申し上げます。いつも快く資材置き場の地層を観察させていただく建設会社にも感謝です。まだあります。いつも利用していた観光センターが営業を停止(営業形態の変更?)していて困ったのですが,わざわざトイレを開けて頂きました。有り難う御座いました。最後に,現地の説明をして頂いたり,貴重な化石を見せていただく庄原化石集談会の皆さん,毎年有り難う御座います。

 と,色々な方々のおかげで,今年も生徒達は楽しく地層を観察し,化石を採取しました。
修道の中に閉じこもっていては感じることの出来ない,実際の自然の,時間的空間的に人間のスケールをはるかに超えた越えた存在感を,生徒達は身をもって経験することができていたようです。又,今時のこどもは,石蹴りや,石投げもろくにするチャンスがないようで,一生懸命に川に向かって石を投げ続けていた姿も印象的でした。
 露頭の状況は年々変化しており,いつまで実施できる行事か分かりませんが,条件の許す限りは頑張りたいと思っています。

 
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高校テニス班 全国選抜大会出場決定!

 

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 11月22・23日に岡山県備前テニスセンターで
全国選抜高校テニス大会中国地区大会が行われ、
修道高校は団体戦で第4位になり、栄えある
全国大会への出場権を獲得しました。
 優勝の関西高校、準優勝の岡山学芸館高校
という強豪に並び、広島県大会で優勝を競った
広陵高校と再び勝敗を争っての第4位。
 いずれの学校にも遜色のない戦いぶりでした。
 全国大会は3月下旬に福岡で行われます。
引き続き、応援のほど、よろしくお願いします。

修道生活最終章

6年: 柿沢義弘

高3は一足先に期末テストが始まります。これが修道での最後のテストになります。土曜学習会や、放課後の居残り学習もそろそろ終了です。最終章を悔いなく、充実して過ごしてほしいと思います。1127_1testo.jpg1127_2testo.jpg

バトミントン班を紹介します。

バトミントン班: 矢野真司

バドミントン班です。
 なかなか目立つことの少ない班なのですが,実はそれなりに頑張って活動をしています。 
 最近では,昨年の11月に行われた県の新人大会や,今年の6月の県総体(団体戦)で,見事にベスト4に入賞しました。意外とすごいのです。
 強くて頼もしかった6年が引退し,新チームになってから5ヶ月が過ぎました。現在は高校生が少なく練習にも苦労をしています。それでも目の前に迫った新人戦に向け,中学生も高校生もそれぞれの練習に励んでいます。すぐには良い報告ができないと思いますが,来春には良い報告ができたらなと思います。1125_1testo.jpg1125_2testo.jpg1125_4testo.jpg1125_3testo.jpg

修道生徒会 選挙活動中です。

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 283年祭も無事、大成功に終わり、執行部共々ホッとしています。僕達執行部の任期も11月で終了となります。そして来年度の生徒会会長、副会長を決める選挙が来たる26日に行われます。
 この選挙で、会長1名、副会長2名が、生徒一人一票で投票し選ばれます。そして今、会長に2名、副会長に2名立候補しています。
 毎朝立候補者達が選挙活動しています。
 悔いの残らないよう頑張って下さい。
                 生徒会長 中島直矢

「小論文を用いて、論理的思考力・表現力を身につける」

5年: 大成浩二

 5年では、9月から月1回のペースで、希望者対象の土曜日補習を行っています。8時45分から1コマ50分で4コマの時間帯を設定し、英語・数学・国語・化学の4科目で開講しています。そのうち、国語では、「小論文トレーニング」という講座を設定しています。「小論文を学ぶ」というよりも、「小論文で学ぶ」というスタンスをとっており、「小論文を用いて、論理的思考力・表現力を身につける」ことを目標にしています。2コマの授業で、合計23名の生徒が受講しています。

 「小論文チャレンジノート」というテキストを購入してもらい、その中にあるテーマを教員側が選び、そのテーマに関して事前に「学習用シート」を配布し、生徒たちは考えたことを「学習用シート」にメモをして授業に臨みます。授業では、考えてきたことを発表し合い、それらのすべてを材料として自分の意見をまとめ、与えられた字数内で文章にして提出します。提出されてものを教員側が添削し、生徒に返却します。基本的にはこの繰り返しです。

 10月25日の授業では、「若い女性が電車の中で化粧をすることは認められるか、認められないか」と、「ゴミ問題とはどのような問題かを考え、その解決策について、あなたの考えを述べよ」という2つのテーマを扱いました。自分が考えてきたことを授業内で人前で発表するということにためらいがあるのではという心配が事前にありました。が、生徒たちは積極的に発言をし、中には大変ユニークな発想に教室内が大爆笑になるという場面もありました。ゴミ問題の解決策の意見として、理系の生徒が「法律による規制強化」という意見を出し、文系の生徒が「分解可能なプラスチック製品を作る」とか「分別していなくても大丈夫な焼却炉を作る」という意見を出し、「文系・理系の発想が逆じゃん!」と思わせるようなこともあり、文系・理系の生徒が一緒に取り組むことで生じたおもしろさ、新たな発見を感じています。 生徒たちは世の中のいろいろなことに興味・関心を示し、しっかりとした意見を持っていると感じています。

 次回11月29日のテーマは、「現代の日本人の食生活について、あなたが考えることを、問題を解決していく形式で述べよ」というものです。どんな意見が飛び出すか、とても楽しみです。1122_1testo.jpg1122_2testo.jpg

オーストラリアホームステイ研修

育成部:上野原淑恵

 最初の写真は、去る18日、2008年度のオーストラリア研修生が、お世話になったホストファミリーにクリスマスカードを書いているところです。昨年2月、第1回説明会に始まったこの研修もこの最後の事後研修で終了です。

 このオーストラリア研修は3年の希望者を対象に、毎年7月から8月にかけて2週間行われるもので
す。その間、ホストファミリー宅に滞在し、スタデイセンターで現地の生徒と交流しながら英語とオーストラリア文化を体験的に学びます。たった一人で異国の家庭に滞在する不安が、ホストファミリーの方々の優しさに触れ、感謝と感動に変わる様子が、毎年感想文に綴られています。

  「生の英語に触れ、実際に使ってみたい」、「異文化を体験したい」、「海外の友達を作りたい」、「自分を変えてみたい」、と皆さまざまな理由で参加しています。失敗もまたよし、人生の糧となります。大切なのは自分の意志で行動してみる「勇気」ではないでしょうか。

 興味のある2年生は、12月4日に開かれる説明会にまずは参加してみましょう。

 あとの写真は283年祭における発表と2008年度研修の一場面です。1121_1testo.jpg1121_2.testoJPG.jpg1121_3testo.jpg1121_4testo.jpg

文理選択

4年生: 桒本潤

 ご存じの通り,修道でも生徒の皆さんは5年生(高校2年生)から文系・理系に分かれて学習することになっています。5年生になる4月まではまだまだ時間があるように感じますが,クラス替えや時間割編成などの様々な手続きの関係で,4年生の秋が「文理選択」の時期になっています。

 もちろんまず文系に進むか理系に進むかを選択します。その後で,自分の受験したい大学・学部・学科の入試科目をよく考えて,文系に進むのなら地歴の中から2科目を選択,理科の中から1科目を選択。理系に進むのなら理科の中から2科目を選択,地歴公民の中から1科目を選択しなければなりません。この科目選択が自分の将来に大きく影響してくるので,文理の選択とともになかなか大変なのです。

 4年生の皆さんは9月からLHRで説明を受け,9月29日には駿台予備校の講師の先生をお招きして進路講演会を開き,ご家庭でも将来についていろいろ相談していただいて,約1ヶ月間じっくり悩んだ上で,10月30日に科目選択調査票(写真1)を提出,11月17日にやっと講座の成立・不成立が確定しました。

 これで上級になってもずっと勉強する科目がハッキリしたのですから,これからますます頑張って勉強していきましょうね。でも上級になったら勉強しなくなる科目でも,あと半年きちんと頑張りましょうね。1120_2testo.jpg
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さあ受験本番だ

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 センター試験までちょうど2ヵ月となった11月17日(月)高3の学年集会で進路部長が受験に向けての話をしました。これまでも教員日誌で紹介してきましたが、高3の生徒諸君全体に話をするのは恐らく最後になるでしょう。内容は、志望大学の過去問を解くのは11月いっぱいにして12月からは勉強をセンター試験対策に切り替えること、センターを甘く見ないこと、センターで最低ラインの点が取れなければ今までやってきた過去問を解く努力もすべて無になること、最後の最後まで苦手科目のケアをし続けること、などでした。30分の話の中で約300人の生徒全員が一番集中し、ホール全体がキュッと締まった感じになったのは、東大・京大・東北大・阪大・九大・広大・東京海洋大の合格者が全員12月は勉強を完全にセンター対策に切り替えていたという学習情報誌の資料を説明した瞬間でした。我々教員が話すよりも、先輩受験生の声の方が説得力があります。

 翌18日(火)の放課後には立命館大学の入試広報課の方にお越し頂いて説明会を行いました。留学や語学に関する国際教育、私立大学最大規模の理系研究拠点として理系教育にもさらに力を入れていくことやセンター試験も利用できる選抜方法の説明、出願の際の注意などを伺いました。終了後に個別に質問をする生徒もいました。
  センター試験まで2ヵ月、国公立の前期試験まで4ヵ月、多くの時間はありませんが、まとまった勉強はまだいくつもできます。しっかり計画を立て、悔いのない準備をして第一志望合格を手にしてほしいものです。
 さあ本番だ、修道生!