投稿者「修道」のアーカイブ

スキー合宿に行ってきました

ワンダーフォーゲル班:清原真琴

 去る2月21日~22日、ワンゲル班は恐羅漢スキー場でスキー合宿を行いました。班としては初の試みです。初日は快晴、2日目午前中はくもりで、天候もまずます。雪が少なくなっていたのが気がかりでしたが、何とかギリギリセーフ(その翌日、雨のため一部ゲレンデは滑走不可能となってしまいました)。

 参加者32名中、8名がスキー未経験でしたが、初心者全員、2日間でメキメキ上達し、2日目の午後は、中上級者用リフトを使って、このスキー場で最も長い林間コースを滑り降りることができるようになりました。しかし何といっても、雪山の美しさと、その中で友人との交流を満喫してもらえたのが一番の収穫でした。0302_1testo.jpg0302_2.testoJPG.jpg

模試が帰って来ました

4年:桒本潤

 去る1月31日に全員受験した模擬試験の結果が,約1ヶ月を経て昨日ようやく返却されました。現在は各担任の先生が,忙しい合間を縫って模試の結果をもとに個人面談の真っ最中です。さすが大ベテランの山口先生,それぞれの生徒さんの成績を見ながら,的確なアドバイスを送ってらっしゃいます。

 冬休みから過去の問題にチャレンジを始め,苦手な分野を克服してきたお陰でしょうか。それとも2年間根気よく続けてきた入試問題の自主課題へのチャレンジのお陰でしょうか。学年全体で見ると,今までの模擬試験の結果に比べてまずまずの結果を残すことができました。

 ただし,残念ながらまだまだ苦手科目がゼロになったわけではなさそうなので,これからの頑張りが大切です。今回なかなかの結果が出せた人も油断せず,今回ちょっとだけ残念な結果だった人はますます頑張りましょう。次の模擬試験は上級になって初めての模試,5月30日に実施されます。春休みの過ごし方が大きく鍵を握ることになると思います。
2年後の春を笑顔で迎えられるように,夢の実現に向けて頑張りましょう。0227_1testo.jpg0227_2testo.jpg

こぬひとをまつほのうらの・・・・・・

1年: 久保田寿

 1年生からのご報告です。とはいえ今年の主なイベントも終わり、第4回テストを残すだけという2月末、「教員日誌」の話題もなかなか見つかりません。で、ありきたりな授業の様子をご紹介することにしました。

 科目は「国語b」、私が担当する授業です。1年生国語では、1年かけて百人一首を全部覚えよう、暗唱できるようにしよう、という取り組みを行ってきました。定期テストが4回、25首ずつ分けて試験範囲に割り振り、正しく暗記しているか確かめています。

 私は、1回の授業で2首ずつ黒板に書き、みんなで一斉に読みあげたり意味を解説したり、25分ぐらいかけて教えています。写真は1組の様子ですが、今日は97番「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ」(藤原定家)と、98番「風そよぐならの小川の夕暮はみそぎぞ夏のしるしなりける」(藤原家隆)の2首でした。そう、次回の授業でついに100首まで到達するのです。4月あたりは順調に覚えてきたのですが、2月ともなればかなりアヤしくなり、語句を間違えたり、別の歌と混線したり、大変な苦闘ぶりです。「もう覚えられませ~ん」という悲痛な叫びも……。しかしこれも一種の修業ですから、たっぷり苦労して覚えてもらいましょう。

 学習の目的は「古い日本語のリズムやことばの響きを知ること」。カルタ取り名人のように、有名な和歌を「音」として身につけておいてほしいわけです。ですから意味は(今のところ)それほど重要でなく、覚えるための手がかりとなる程度に、簡略化して話すだけです。ときどき「先生、『身も焦がれる』ってどういうことですか?」などという質問も出され、「んー、好きな人に会いたくてたまらないっていうか……でもまァ中1の男子にはわからないよな~」などというアヤフヤな返答になったりもします。
人間だから一度覚えたものを忘れてしまうことは仕方ないし、間違いも避けられません。けれど、忘れても忘れても繰り返し覚えようと努力することが大事です。一つでも多くの和歌を身につけておいてほしいのです。すぐ役に立つ知識ではありませんが、数年後必ず「ことばの力」として開花し、豊かな言語生活を送る基礎となってくれるはず。そう信じて、毎回地味~~に覚えていくのです。0226_2testo.jpg0226_1testo.jpg

こども茶会

茶道班: 田坂雅江

  週の土曜日、茶道班の中学生は宇品公民館で行われた、「昔探検」という地域の催しに招かれました。3年前、修道のOBの方がお世話をされていた縁で茶道班に声をかけていただき、それ以来参加するのは今年で3回目です。
 地元の小学生や幼児、その保護者など約25名が集まってこられ、茶道班の生徒たちがお茶をふるまいました。茶道についてだけでなく、修道についての質問なども出るので、修道を知ってもらういい機会でもあります。普段の班活動では高校生に教えられている中学生ですが、この日はしっかりしたお兄さんとしての顔を見せてくれました。ぽかぽか天気だったので、隣の公園で一緒に遊びました。みんな楽しそうでした。0225_1testo.jpg
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朝学の様子

2年: 吉村誠司

 中学2年では,毎朝8時20分から朝の学習として,3日交代で英語,数学,国語のいずれかの問題を解いています.先週金曜,昨日,今日は数学でした.現在授業で勉強している確率の問題をやりました.
実は数学の朝学は私が作っているのですが,簡単な問題もあれば,中学生には多少難しい問題も含まれています.授業前にその日の朝学について質問を受けることもしばしばあります.

 朝のたったの10分間も,1年,2年と続ければかなりの時間になります.朝学を通じてコツコツと積み上げていく精神を身につけることができればいいなと思います.0224_1testo.jpg0224_2testo.jpg

月例テストも終わり・・・

3年: 森元雅貴

 多少ほっと一息入れたいところですが、実は第3回テストが間髪いれず近づいております。そんなわけで生徒たちは今日もせっせと勉学に励んでいるようです。

 そんな相変わらずな本日の森元クラスでの英語の授業は、2時間目のアドバンストクラスでは先週までに終わったLesson7の第2段落の復習&第1・2段落の和訳でした。授業の初めに速読英単語を1課+過去の課の復習をし、早速第2段落の単語の意味を答えてもらい、その後本文の内容を押さえているかの確認も兼ねて、文中の代名詞が何を指すのか考え、次に英文を聞いての穴埋めを行いました。最後にこれまで読んできた第1・2段落の和訳をしました。中々みなさん理解されているようでした。

 そして次の3時間目は教室を変え、今度はスタンダードクラスでの授業。最初に速読英単語をやり、同じくLesson7の第2段落を頭から読んでいきました。全て読み終え、最後に教科書の各ページの下にある内容問題をやりました。

 ペースや範囲に多少の差こそはありますが、両クラスともに求められているものに何の違いもありません。「毎日の予習・復習」がきちんと出来ていれば、難なく英文を読め、理解できると思います。皆さんは毎日辞書を引きつつ予習をし、授業を聞いて分からなかったところを確認し、帰宅後その日の復習が出来ているでしょうか?
勉強に限らず、スポーツや、新しいことを学ぶ上で、自主的な予習と復習は非常に大切だと思います。しかし悲しいことに、3年生となり馴れのせいかあまり全員の生徒がきちんとそういった基本事項が出来ているとは言い切れないのが現状です。新しい英文を読み進めていく前に、ある程度自らが予習し理解していないと、せっかくの授業もただノートを取るだけの受身の授業になってしまいます。高校に進学すると、英文がますます長く、そして難解にもなっていきます。そういった何気ない日々の学習が後々の大学受験に響いてきますので、気を抜かずに頑張っていただきたい、と心の底から願っておるのですが・・・・・・・・・。0223_1testo.jpg0223_2testo.jpg0223_4testo.jpg
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「2009年度オーストラリアホームステイ研修」始動!

育成部:上野原淑恵

 2月14日(土)に第1回オリエンテーションが行われました。今年で7回目を迎えるこの研修は、3年生の希望者を対象に、オーストラリアにて、毎年7月末から8月にかけて約2週間、実施されます。

 会は保護者同伴ということもあって緊張の面持ちで始まりましたが、1昨年の参加者であり、現生徒会長でもある、4年の宮本君の楽しい体験談で、リラックスした雰囲気になりました。 続いて田原校長の、グローバル社会への期待を込めた激励の言葉、さらにISA支店長による手続き上の諸注意やホームステイの心構えと続きました。出発までの家庭での宿題は、さわやかな「あいさつ」と「笑顔」。この年頃の男子生徒にはちょっと苦手な宿題です。また国際理解担当者からの事前事後研修の説明のあと、上田育成部長によるいくつかのアドバイスで終了しました。

 12月に行われた説明会で、「保護者主導ではなく、自らの意志で決定し、主体的な参加をして欲しい」という育成部長の言葉に応えて応募し、作文と英語の試験を受けてきたメンバーとあって、全員真剣に話を聞き、書類に目を通していました。出発は7月ですが、オーストラリアでもこちらでも準備はすでに始まっています。悔いの無いものになるよう、がんばって欲しいと思います。0220_1testo.jpg0220_2.testoJPG.jpg0220_3testo.jpg

来年度に向けて

4年:桒本潤

 2月も後半を迎え,今年度も残りあと1ヶ月ほどになりました。
5年生になったら,生徒の皆さんは文系・理系に分かれてしまうので,4月には当然クラス替えが行われます。新しいクラスの担任の先生に,早く皆さんの性格を知ってもらうための材料になればと,先週末のLHRの時間に性格診断テスト「クレペリン検査」を受検しました。

 「はい,次」と繰り返される音声の指示に従い,1桁の数字の足し算を延々と行うだけで,その作業の正確さ,作業のムラ,作業量の変化などから,性格が判定できるそうなのです。教員も以前は生徒の皆さんと一緒に受検していましたが,最後には聞き手が痙攣してしまいそうになる程,過酷な作業なのです。
今の4年生の生徒の皆さんは,初級の時にも一度経験しましたが,果たして今回はどのような結果が出るのでしょうか。0218_testo1.jpg0218_2testo.jpg

さあ、スタートだ! ~高2学年集会~

進路部: 遠藤伸彦

 2月13日(金)の6時間目、高2全員をホールに集めて学年集会がおこわなわれた。

 前半の時間を借りて進路部長がこれからの1年間の勉強の流れとすぐに手をつけるべき事を話した。高3になると5月と8月、11月にポイントとなる模試があり、特に11月の模試は12月に行われる志望校決定三者面談のデータになる大事な模試であること、10月と11月は2次試験レベルの問題に取り組むと同時に志望大学ごとの模試を受ける時期にあたるため、苦手科目は夏休みの終わりまでに克服の目処を付けておかなければならないこと、苦手科目はなかなか成果が実感できず時間がかかるため、今すぐに苦手科目克服に着手する必要があることを説明した。

 1年間の流れを示した表を見て、悠長に構えている暇はないことを生徒諸君に実感してもらえたのではないでしょうか。予備校の方に伺っても「どんなにレベルの高い大学を目指している浪人生でも必ず弱い部分はあり、無駄に思われても夏までにきっちり弱点強化をしていない人は秋から伸びない」と言われます。ましてや現役生は弱点強化が合格への第一歩です。16日(月)は月例テストですが、それが終わったらすぐに弱点強化の立案に着手しなければなりません。進路部も生徒諸君を待っています。さあ、スタートだ!0217_1testo.jpg0217_2testo.jpg

最近の出来事

2年: 吉村誠司

 2月7日はマラソン大会でした.昨年度のマラソン大会は悪天候のため中止(かわりに校内マラソン大会がありました)だったため,中学2年生は初めての宮島でのマラソンです.
当日は晴天にも恵まれ,絶好のマラソン日和となりました.出場者は全員無事完走し,中学全体のトップ10の中に2年生から3人がランクインしました.

 先週金曜の2月13日には,漢字検定を受検しました.中学2年生は主に3級の受検です.既に3級を持っている何人かの生徒は準2級を受験しました.中1の頃から4級の問題集を,続いて3級の問題集を国語の課題として勉強に取り組んできましたが,出来はどうだったでしょうか.
私もコンピュータの普及とともに,手を動かして漢字を書く機会が減り,読むのはまだしも書くのが難しいという場面に遭遇することが少なくありません.学生のうちに漢検という具体的な目標に向けて漢字の勉強に取り組んで得たものは,将来とても役立つのではないでしょうか.

 そして本日2月16日は月例テストでした.漢検の勢いに乗ってこの土日は勉強がはかどったでしょうか.今回の月例テストを乗り切ると,来月の今頃は第4回の定期テストです.
初級での授業ももう1ヶ月程度となりました.中級学年が目前に迫ってきています.初級最後のこの1ヶ月も気を引き締めて過ごし,来年以降へ勢いをつけたいところです.0216_1testo.jpg0216_2testo.jpg

月例テスト直前ですが・・・

3年: 森元雅貴

 先日の火曜日、昼食を取ろうかと思っていたら町先生からお電話が。「次の公民の時間に、うちのクラスの生徒が授業をするんで、よかったら見に来てください」とのこと。生徒が授業?そんな馬鹿な・・・。半信半疑の中、とにかくカメラ片手に3-6に行って参りました。

 教室を後ろからこっそり覗くと、なんと生徒が一人黒板の前に立っているではありませんか。一心不乱に板書をせっせと書いていました。さすがに本物の先生のように、手元のメモを見ずに書き続けるというのは難しいようでしたが、黒板に書かれた文字は大変綺麗でした。見習いたいと思います。後ろを向いて質問も投げかけることもあり、正に先生さながら。話し方も落ち着いており、不思議な貫禄を感じさせていました。

 席の一番後ろから担任の町先生もご覧になっており、他の生徒も熱心に聞き入っている様子でした。人に何かを教えるためには、自分の中である程度整理がついている必要があり、意外に教える過程で新しい視点に気づくことも少なくないと思います。たまには生徒自身に授業をさせてみるというのも、生徒の自主的な学習のためにも面白いかもしれませんね。

長谷川君、次は英語の授業でひとつよろしく頼むよ!!0213_1testo.jpg0213_2testo.jpg0213_3testo.jpg0213_4.testoJPG.jpg

中学マラソン大会&漢検受検

生徒部: 池田健太

 月曜日の教員日誌でも報告がありましたが、2月7日(土)にマラソン大会が宮島で行われました。高校が午前中で、中学は午後、ということで、12:30に宮島の桟橋付近に集合しました。山あり谷ありの地獄の高校コースに比べればチョロいと言えますが、それでも6キロ超を走るのは大変。例年に比べれば少し暖かな好天のもと、日頃の成果を見せるべく、みんな頑張って走りました。(写真③は表彰台に並ぶベスト3。向かって右から1・2・3位となっています。)

 さて、明日は中学2年と3年生が漢検の3級と準2級の団体受検をします。バッドタイミングで漢検協会がニュースの話題となり、モチベーションが下がってしまいそうになりますが、今まで積み重ねてきた努力の総決算として、是非頑張ってもらいたいものです。目指せ全員合格!0212_1testo.jpg0212_2testo.jpg0212_3testo.jpg
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スクールバンド班  第32回全日本アンサンブルコンテスト中国大会

  アンサンブルコンテストは3~8名の小さな編成での演奏を競う吹奏楽の大会です。昨年暮れの県大会で、エントリーした中高4チームすべてが県代表に推薦されて迎えた今回の中国大会。中国5県からの精鋭が中高それぞれ36チームずつ集い広島厚生年金会館で行われた大会は、たいへんハイレベルな大会となりました。修道チームは地元開催の利を活かし、大きなプレッシャーをはねのけ、修道生らしく実力を十二分に発揮し、この上ない、身に余るような高評価をいただきました。
中学校 クラリネット8重奏 金賞
     金管8重奏     金賞・代表(第1位)
高 校 打楽器6重奏    金賞
     木管5重奏     金賞・代表(第1位)
 中学は2年ぶり4回目、高校は3年連続3回目の全国大会行きのキップを手中に収めました。全国大会は3/20富山市の芸術文化ホール「オーバードホール」で行われます。
 なお、高校の部において「3出」(この業界特有のシステム)を達成したため、来年度の中国大会において「3年連続出場特別表彰&招待演奏」(鳥取県倉吉市)が合わせて決定しました。
 以上ご報告いたします。応援ありがとうございました。
        ※写真撮影禁止のため写真は県大会の時の代表チームの演奏写真です。
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月例テスト6日前

教務部: 森元雅貴

 本日で月例テスト6日前です。いよいよ今年度最後の月例テストとなりました。生徒の皆さんが有終の美を飾れることをお祈りしております。

 我が教務部室の入り口にも、テスト一週間前になると出る「許可なく入室禁止」の札が出され、テストが近いことが雰囲気からも分かります。緊張感がただよっているからでしょうか、コーヒーの消費も早くなっているような・・・。コーヒーの購入は私の仕事なのですが、なくなれば6つほど一度に買い足してはくるんですが、早いときには一ヶ月くらいで全てなくなってしまいます。みなさん、コーヒーがお好きなようですね。0210_1testo.jpg0210_2testo.jpg

生徒会 目安箱

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 2009年度生徒会の最初の企画として、「目安箱(仮称)」の設置を行います。
 これは、生徒の意見や要望を積極的に取り入れ、生徒とのより深い関係を築く為、設置に至りました。
 設置要領は以下の通りです。(生徒会展示コーナーにも掲示しておきます)
・設置場所: 生徒会室前、図書館、の二カ所
・設置物:   目安箱(仮称)、記入用紙、ペン
・記入内容:  生徒会への要望・意見・質問等
アンケートの回答 ※生徒番号の記入必須(ただし返答の際は匿名にさせてもらいます)

・返答方法: 各階の生徒会コーナーに掲示、今後掲載予定の新聞、修道HPも利用

そして第一回のアンケート内容は、目安箱(仮称)の名前を募集します。
ぜひとも宜しくお願いします!