投稿者「修道」のアーカイブ

1年修道杯(サッカー)

1年: 市原秀夫

 苦しかった第4回テストもようやく終わり、皆が新しい学年への期待で胸膨らませる中、1年生たちは、青空の下スポーツに汗を流しました。
 クラス対抗で行われるスポーツ大会を本校では修道杯と呼んでいますが、今回1年生は、サッカーで優勝を競いました。1クラスを4チームに分け、それぞれの戦績を、勝ち3点、引き分け1点、負け0点と点数化して、合計点の最も高いクラスが優勝です。
 熱戦を制したのは2組で、賞品としてスポーツ飲料50本が送られました。 暖かな気候の中、大きな怪我もなく、楽しいひとときを過ごすことができました。0318_1testo.jpg0318_2testo.jpg0318_3testo.jpg

カープ茶会

茶道班: 田坂雅江

 3月16日、縮景園にて、上田流を学ぶ広島市内の中高生と広島カープ選手との茶会が開かれ、修道から茶道班生徒11名が参加しました。毎年あるのですが、これまでは第4回テストとの関係で全員が参加できないこともあり、テスト最終日となった今年はラッキーだったと思います。カープ選手は、1軍メンバーの、山本(芳)、篠田、大島、中東、大竹、天谷、前田健太、小窪、斉藤、栗原、上村、赤松、小松の13名でした。そのほか、松田オーナー、そして上田流のお家元もいらっしゃいました。中高生の方は、学院、安田女子、進徳、広陵、など総勢約90名の茶道部員です。テレビ、新聞の取材もたくさんきていました。

 今年の修道の分担は、選手紹介と主人、そしてエール交換での応援歌す。選手紹介は事前に参加選手の一覧をいただくのですが、当日座られた順に紹介しなくてはならず、顔写真入りの本を片手にどうにかやりとげました。『トレードマークはサングラス、篠田選手です』などと的確なコメントもテスト期間にも関わらずよく準備していました。
 選手たちがお茶を飲み終えた後、質問の時間があり、最後は修道生を中心とした「それいけカープ」の合唱で選手たちを激励しました。

 カープの選手はいつものユニフォーム姿もいいですが、背広姿もかっこよかったですよ。ただ、皆さん正座は苦手なのでしょうか。今年は全員椅子に腰掛けられました。上田流お家元のお話もありましたが、選手の皆さんはスポーツマンらしい姿勢で聞かれていました。(特に赤松さんは態度がきちんとしてました・・カープの選手が息子や教え子のように見えてしまう・・)
 帰るときにサイン色紙をひとり一枚ずついただきました。最初の準備から最後の片付けまで、修道生は大活躍。お疲れ様でした。今年もみんなでカープを応援しましょう。0317_1otesto.jpg0317_2otestoJPG.jpg0317_3.otestoJPG.jpg

 

テストも終わり・・・

3年: 森元雅貴

 本日から3日間で行われるテスト返却を経て、生徒たちは念願の春休みへと突入します。さてテストの出来栄えは予想通りのものなのでしょうか・・・。

 テスト終了後、とある教室を訪れ、そこに残っていた生徒に「テストの出来具合はいかが?」と聞くと、なんと自信が溢れるピース&敬礼・・・!!これは相当なものだと感じました。ちなみにわたくしが担当の英語は最終日です。みなさんお楽しみに。

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必要なのは「当たり前のことを当たり前以上にやるこだわり」~進路講演会~

 
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進路部:遠藤伸彦

 3月4日(水)昨年に引き続きリクルート進学カンパニーから島田満俊先生を講師に迎え「採用の現場から考えるキャリアと進路」と題して5年生対象に進学講演会が行われた。

 伺った中で印象深かったのは、日本一になったアメリカンフトボールチームの選手が日本一になるために必要だと答えたことは、日本一の選手でも、日本一の戦略でも、日本一のコーチでもなく、日本一の練習だということでした。何かを成し遂げるためには「当たり前のことを当たり前以上にやるこだわり」が必要で、アメリカンフトボールでも当たり前の練習を当たり前以上にやったチームが日本一になるのだそうです。当然と言えば当然ですが、なかなかその当然を実行できないのが現実でしょう。高2生諸君には先日「いろいろな体験記に同じ問題を5回解いて受験で成功した話が書かれている。テスト前に1回は復習しますとか、家に帰って眺めるだけとか、ましてやそれ以下では納得できる結果は残せない。」という主旨の話をしたのですが、「えっ?5回も?」ではなく「当然5回」というのが「当たり前以上」なのだと感じました。「日本一になるためには日本一の覚悟が必要だ」という言葉も非常に納得できました。

 また、採用の現場の面接で一番求められるのは、学生が自分で実際にやってきたことや考えてきたこと、これからやりたいことを自分の言葉で明確に説明する能力だそうです。「やってきた」というのも、どれくらい困難なことを、どれだけの人を巻き込んで、どのような工夫をしながら、自分はその中でどのような役割を果たしながら、どのような動機で「やってきた」かなのだそうで、言われたことを指示どおりにやるアルバイトや、設定された課題を身に付ければ得られる資格は学生が思うほどには評価されないそうです。

 その日の放課後の面談で「僕の目標設定は甘すぎることが分かって、参考になった」と言った生徒や、「日本一になるためには何が必要だと言われていた?」と生徒に檄をとばしていた運動部の顧問もいたと聞きました。
 多くの企業は大学名を書かせないで採用をするそうですが、「当たり前のことを当たり前以上にやるこだわり」を持ち、自分の考えを自分の言葉で明確に説明する能力というのは、センター試験でミスをしないできっちり点を取るために「そこまで」というくらいの準備をし、自分の言葉で自分の考えをゼロから説明する二次試験に対応できる能力と、全く同じとは言いませんが、非常に近いものがあるのではないかとも感じ、目から鱗が落ちる思いでした。
 島田先生には非常にお忙しい中をご来校頂きありがとうございました。来年も是非お願いします。

最後の定期テスト始まる

4年:桒本潤

 いよいよ昨日から,今年度最後の定期テストが始まりました。

 4年生の皆さんにとっては,上級を目前に控えた中級最後の定期テスト。有終の美を飾るため,いつもよりみんな早い時期にテスト勉強を開始した様子で,今までの定期テストより皆さんの気合いを感じました。
 上級になるとテストの科目数は減るのですが,そのぶん1つ1つのテストの試験範囲が広くなってしまいそう。今年の6年の先輩達と同じように素晴らしい結果が残せるように,4月からもしっかりと頑張ってくださいね。

 掲載した写真は,テスト初日の朝の教室の様子です。テスト中はいつもより早い時間に登校して,友達と情報交換しながら最後の仕上げをする生徒さんがたくさんいらっしゃいます。この日は古典と生物と数学A。覚えなければならないこともたくさんあって,早朝から大変そうでした。果たして満足の行く結果が得られたのでしょうか。0313_1testo.jpg0313_2testo.jpg0313_3testo.jpg0313_4testo.jpg

テスト開始です。

教務部: 森元雅貴

 とうとう今年度最後のテストが開始されました。時間割も月例テストとは違い4日間みっちりと行われます。さて生徒たちの準備のほどはいかがなものでしょうか・・・。今回は頼みの綱の、間に挟まれる土日も、残念ながら土曜日は休みでなくテストとなっているので、準備にあてることはできないようです。あとは前だけ見て頑張ってください!!

 ちなみに写真は片方が今回の時間割、もう一方はテストの解答を麻ひもでとめるための穴を開ける機械です。テスト返却のときに、ごくまれに生徒から、「先生、その麻ひもいらないんならください」と言われることがあります。コアなファンがいるところをみると、単なるひもかと思いきや、意外に人気なようです。理由とその用途は全くの謎ではありますが・・・・・・。0312_1testo.jpg0312_2testo.jpg

アーチェリー班 

 アーチェリィー班:松川聡

 本日はアーチェリー班をご紹介します。弓道班と練習場を共有しているので、隔日で、筋トレ・射的などの練習を行っています。近年は70mの距離から打つことがアーチェリー大会の主流になっていますが、30mも十分に確保できないなど厳しい環境の中で、先輩から後輩へと技術を伝え、短距離の試合や室内の試合での入賞を目指して、コツコツかつ和気藹々と練習に励んでいます。(先日弓具を寄贈してくださった先輩、誠にありがとうございます。早速、練習で有効利用させていただいております。)0311_1testo.jpg0311_2testo.jpg0311_3testo.jpg

美術の授業を見学させていただきました

5年:清原真琴

 先日、文系の美術選択者による油絵制作の授業を見学させていただきました。私自身、高校時代の芸術選択は書道だったので、油絵というものを描いたことがありません。美術教室に入ってまず驚いたのは、屋外は雨天で暗かったにもかかわらず、蛍光灯など、全く人工照明が入っていなかったことです。

 静物が3ヵ所にセットされ、これを5~6人1グループで半円形に囲むように座って描いていました。担当の藏下先生が1人1人のもとを巡回され、的確なアドバイスをされていきます。何より、全員が真剣に自分の作品と向き合って完成度を高めようとしている姿に感心させられました。この集中力は、きっと彼ら自身の今後に生きてくるにちがいないという思いを強くしました。0310_2testo.jpg

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第2回タジマカップ開催!

2年: 吉村誠司

 去る3月6日(金),テスト時間割発表の翌日に『第2回タジマカップ 場合の数の神決定戦』が開催されました.昨年9月30日に行われた『因数分解王決定戦』に続く2回目のタジマカップです.
 前回と同じで制限時間は20分.場合の数25問を一番たくさん解けた人にGod of Number of Cases(場合の数の神)の称号と豪華賞品(総額3億円以上?)が授与されます.ルールは簡単ですが,今回はほとんどが超難問です.
 なお,今回も写真の開催案内を見ると「そして参加者全員に参加賞」と書いてありますが,その右に小さく「はない」と書いてあります.そう,今回も参加賞はありません.しかし,前回大会を大きく上回る155人もの猛者たちが名乗りを上げ,参加しました.
 放課後,4つの教室に場合の数戦士たちが集結し,16時30分に戦いの火蓋が切って落とされました.みんな真剣な表情で場合の数に挑みますが,前回大会の因数分解ほどバリバリと解き進めることはできません.なんと今回は,問題は全て大学入試!中学2年の場合の数戦士たちは苦戦を強いられている様子でした.2年間,田嶋学年の数学を担当してきた藤澤先生の,ありったけの思いが問題に込められているようです.
 終了後,採点は即日行われ,厳正な審査の結果,2組三角君,4組橋本君,5組池永君が72点の高得点でGods of Number of Cases(場合の数の神々)の栄冠に輝きました.大学入試ばかりで得点率7割は凄い! しかも,5組池永君は前回の因数分解王に続いて称号をゲットしました.将来は数学者になるかもしれません.
 土日をはさんで,本日,朝のホームルーム後に表彰式が行われました.2年の担任の先生や同級生の拍手喝采の中,学年主任の田嶋先生から豪華賞品が手渡されました.今回の賞品は高級国産ノート,缶ペンケース,100万円札100枚(風のメモ帳です),英語の本,キャンディー型入浴剤,お手玉,超極細ボールペン3本でした.連覇の池永君にはさらに筋肉増強シールも贈られました.
 大盛況のうちに幕を閉じた第2回タジマカップですが,生徒の皆さんは終了直後に配られた解説プリントで復習をしていました.集中して解いて,直後に復習するというのはとても効率のいい勉強方法です.これが,問作者の藤澤先生からの参加賞なのです.場合の数は大学入試の数学でも必須です.今の努力は今週の定期テストだけでなく,4年後の入試にも直結するので,しっかり復習しましょう.
 次回のタジマカップの予定は……

※写真と名前の掲載は本人の承諾を得ています.0309_1testo.jpg0309_2.testoJPG.jpg0309_4testo.jpg
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高校卒業式

生徒部: 池田健太

  本日、修道高校第61回生の卒業式が執り行われました。
 まず例年と異なったのは、卒業証書授与時には(学年主任ではなく)担任による呼名が行われた点。これはこれで学年団のカラーやクラスの絆を感じさせてくれて良かったと思います。
 校長が式辞で、グローバル化の波の中で個人の幸福追求が行われるようになった世の中だから「協同」こそが大切だと訴えれば、金子元生徒会長が卒業生答辞で、過酷な世界情勢を修道魂で乗り切ってみせると高らかに宣言する、という見事な呼吸を見せてくれました。卒業記念品贈呈でも、校門端のソメイヨシノとともに、校長の健勝を願って禁煙グッズが贈られ、恒例の「ちょっと待った!」も奇をてらったパフォーマンスでなく修道生活と友人の絆の素晴らしさを語ったあと保護者への感謝と万歳三唱で締めくくる、というもので、厳粛さの中に和やかな笑いと敬愛の思いが絶妙なバランスでブレンドされた、素晴らしい卒業式だったと思います。

 また、式後に行われたクラス行事も、仮装行列のビデオや思い出の写真を編集したビデオを流したり、生徒一人一人が挨拶したりなど、それぞれのクラスごとのカラーを見せながら、6年(または3年)の修道生活を締めくくるにふさわしい、感慨溢れるものとなっておりました。
 保護者の皆様や教職員その他自分を支えてくれた人たちへの感謝の思いと、これまでの積み重ねてきた努力への自信を胸に、社会に旅立ち、世界へと羽ばたいていく卒業生諸君に幸あれ!0307_1testo.jpg0307_2testo.jpg

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この一年を振り返って

1年: 上西 めぐみ

 早いもので、弥生3月、1年の締めくくりの月に入りました。4月に入学したばかりの頃は、あどけない横顔でしたが、1年の時が経ち、凛々しさやたくましさを感じるようになりました。移動教室も、スムーズになり、校内のありとあらゆる施設を把握、昼食時、大混雑する食堂を利用する時間帯や食券購入のタイミングなどもわかるようになり、学校生活において、余裕が持てるようにもなりました。

 そんな中、本日(3月4日です)の昼休み、この一年を振り返ってもらいました。
楽しかった事は?の問いかけに、林間学校、部活、勉強(おぉぉぉぉ~なんと素晴らしいお答え!!)苦しかった事は?の問いかけには、、勉強(先は長い!これからです。)、部活、マラソン大会  ‥‥等々。
 こうして見てみると、楽しかった事、苦しかった事の答えが重なっています。困難な事へも立ち向かい、日々を、精一杯、頑張っている様子が伺えます。きっと、忘れられない思い出もたくさんできた事でしょう。

 来週の第4回テストを終えると、いよいよ2年生へ。後輩も入学してきます。 新たな目標を胸に、更なる飛躍を期待しています。
 そうそう、最後になりましたが、振り返りの質問で、この1年を通して、誰に一番、感謝している?の問いかけの答えは、圧倒的に『父や母』への感謝で、『ありがとう』っと伝えたい!!!との事でした。
 感謝の心も忘れない修道生。これからも、引き続き、見守ってください。0306_1testo.jpg0306_2testo.jpg

そして最後のテストです。

3年: 森元雅貴

 今日がいよいよ2008年度最後のテストの一週間前です。生徒諸君は、さぞかしせっせと準備に取り組んでいるのではないでしょうか。朝の教室へ突撃取材へ行って参りました。

 おおっ、さすが3年生。朝早くから自習に励んでおります。英語、数学、国語、科目は違っても、みんなわき目もふらずノートやプリントに向かっておるではないですか。これは結果が楽しみですね。

 授業の方も、大体の科目でまとめの段階に入っていると思います。分からないところがあれば、先生に聞きに行くなど早めの対策を講じるべきかと思います。さあ、有終の美を飾れるようにこれから1週間頑張りましょう!!0305_1testo.jpg0305_2testo.jpg0305_3testo.jpg0305_4testo.jpg

 
 

面談面談面談

4年: 桒本潤

 2月27日の教員日誌でもご紹介しましたが,4年生では模擬試験の結果が返却されたばかりです。担任の先生としては,一人でも多くの生徒さんにこれからのアドバイスをお話ししたいタイミングです。
おまけに明日が第4回定期テストの1週間前,つまりテスト時間割の発表日です。テストに向けての勉強方法を再確認するために,お話ししておきたいこともたくさんあります。
更にもうすぐ5年生(つまり上級)になるにあたって,将来に向けて真剣に考え始めなければならない時期なので,学年主任まで進路面談のお手伝いです。

 本日3月4日(水)はD曜日なので,6限目は道徳・LHRの時間。5年生では教室や廊下や教員室,あちこちで先生と生徒の個人面談の風景が見られました。
定期テストで満足できる結果が出せるように,春休みが大切に過ごせるように,次の模擬試験では自分の設定した目標がクリアできるように,そして何よりも,6年の先輩達の頑張りと同じくらい2年後に頑張れるように,これからもガンガン面談をしていきましょう。0304_1testo.jpg0304_2testo.jpg

毎日きれいにしています!

育成部:上田道浩

 写真は2月27日(金)の放課後、午後4時20分過ぎのごみ集積場前の様子です。この日は月末大掃除の日で、教室からのごみを集積場に出しに来る生徒の列がいつにも増して長いような気がします。ごみ箱は各教室3種類。可燃ごみ用・びんカン用・資源ごみ用を使い分け、分別収集を徹底しています。じゃんけんに負けた悔しさなどおくびにも出さず(ごみ捨て当番をじゃんけんで決めるクラスが[とくに高校では]多いようです)、自分の順番が来るのを辛抱強く待っている姿はいじらしくもあります。

 今年度もあと1ヶ月足らず。いつもごみ収集でお世話になっている職員の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、自分たちの教室を4月から使う後輩のためにも、これまで以上にしっかり掃除をしたいものですね。0303_1testo.jpg0303_2testo.jpg