投稿者「修道」のアーカイブ

「百人おどしでビックリ!」

理科: 井山朝之

 今日は、14日の日曜日に行われた、「修道科学実験・工作教室」の報告です。
 春も近づいた空気の乾燥するこの時期にぴったりな実験と言えば、そう「静電気」の実験です。普段はやっかいで嫌われものの静電気も、やり方ひとつでおもしろい実験に変身します。
 初めは、身近にある下敷きやラップに起こる静電気を使ってランプをつけたり、ひもを飛ばしたりして、静電気の仕組みを学習しました。後半は、数万ボルトの静電気を発生させることのできる装置で、火花が飛ぶ様子を観察したり、実際に1万ボルトの電気を体験したりしました。そして最後は「百人おどし」です。みんなで手をつないで輪になり、プラスチックコップにためた電気を流します。ちょっと怖くて、でもとても楽しい実験でした。
 ちょっと難しい話もありましたが、みんな楽しくあっという間の90分を過ごしました。
 次の実験・工作教室は6月の初めを予定しています。4月の終わりには案内をHP上に載せますので、どんどん参加応募して下さいね。
 一緒に楽しく科学しましょう!。

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「先輩、ありがとう。頑張ってきます。」~医学系面接最終講座~

進路部: 遠藤伸彦

 後期試験を2日後に控えた3月10日(水)、先輩を招いて後期対策の「医学系面接最終講座」が行われた。広島大学医学部医学科の現役医学生の川﨑先輩と横田先輩が学校に来て模擬面接で指導を行ってくれました。夏休みの面接補習に始まり、センターテスト直後にも先輩の話を聞き、個別の練習も行ってきていることもあって、「面接はどうすればいいんだろう」と頭を抱えている現役生はいないようですが、やはり先輩から個別指導をして貰えると安心感が違うようです。
 クラブなどで忙しい中、時間を割いて後輩のために足を運んでくれる先輩の期待に応えて合格を勝ち取り、来年は後輩の指導に来てもらいたいものです。伝統を受け継げ!修道生!(写真は右が川﨑先輩、左が横田先輩)

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今年度最後の定期テスト

5年生: 桒本潤

 いよいよ最後の定期テストが始まりました。高校生の諸君は,泣いても笑ってもこのテストで今年度の成績や単位の認定が決まってしまいます。当然テスト勉強にも熱が入ってくるはずです。
 いつもより早くから準備を始め,テストが始まってからも夕方遅くまで教室に残り,友達と情報交換をしながら,教え合いながら,癒し合いながら,頑張っています。
 この調子であと1日頑張れば,きっと今年度最高の点数で1年の成績の締めくくりができることでしょう。そして,きっとそれが1年後の大学入試につながって行くことでしょう。健闘を祈っています。

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もうすぐ5年生

4年: 信重昌彦

313-4年AssDSCN1201.JPG写真は,下校完了時の4年フロアを撮ったものです。がらんとしてちょっと寂しいですね。4年生は,いつもここを通って教室の出入りをしていました。でも,このフロアとも,もうすぐお別れです。来年度は上の階に移って,5年生になります。これから,ドキドキとワクワクが入り交じった一月あまりを過ごすことになるでしょう。4年生の前途が洋々でありますように。

カープ選手との交流会

茶道班: 田坂雅江

 3月8日、縮景園で、カープ選手と茶道を学ぶ生徒との交流会が行われました。今年の参加選手は投手が篠田、今村、前田健太、斉藤、小松、川口、倉澤、小窪、松本、山本、岩本、末永、相沢、捕手が会沢、野手が小窪、、松本、岩本、末永、中東の計13名でした。
 今年の修道の担当は、選手紹介と司会、お茶の飲み方の説明、そして点出でした。点出の生徒は選手一人ひとりにお茶を手渡すことができ、感激です。
 お茶を飲んだあとの交流会で、修道生が選手にした質問は「才能と努力、どっちが大切だと思いますか。」、小松選手の「努力だと思います」の答えに対して、質問した生徒が思わず「ありがとうございます!!」。そのあと、逆に選手から同じ質問が返され、今度は修道生が「努力だと思います。」と答えると、選手のほうから、「ありがとうございます!!」。思わず場がなごんだひとときでした。
 自分の才能に自信を失いそうになることも一度や二度ではないだろうと思います。厳しいプロスポーツの世界も、みんなの勉強となんだか似ていますね。 
 しかし、流行の細身のスーツにパステルカラーのネクタイ、先のとんがった靴を履いた選手たちは、やはり息子のようにしか思えず、「がんばって下さい」ではなく、「しゃんしゃんがんばりんさいよっ!」と心でエールを送った私でした。

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生物班活動報告

生物班: 銅銀和史

こんにちは,生物班です。今の時期の生物班では,スギ花粉の調査をしています。毎日昼休憩にワセリンを塗ったプレパラートを設置し,次の昼休憩に回収するという作業を続けています。その後,顕微鏡でスギ花粉を数え,記録しています(写真は,顕微鏡での観察の様子とスギ花粉の顕微鏡写真です)。併せて温度と湿度も機械で計測しています。今年は雨が多いせいか,まだスギ花粉はピークに達していません。調査はスギ花粉の飛散がだいだい終息するまで続けます。このようにしてまとめたデーターが過去十年分あります。来年度の285年祭では,これらのデーターも併せてグラフにして展示しますので,興味のある方は,是非ご覧下さい。

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アーチェリー班の紹介

アーチェリー班: 松川 聡

 今日はアーチェリー班を紹介します。本校のアーチェリー班は、自由な雰囲気の中で自主的にのびのびと練習しつつ、技術向上を目指してがんばっています。班の中核を担っていた高2の先輩の多くが引退してしまったので、これから後輩たちががんばっていかないとなりません。
 ところで、アーチェリーというと、テレビで見るくらいで、一般の人には縁遠いスポーツのように思われるかもしれませんが、広島市近辺でも、県立体育館弓道場や瀬野川運動公園、安佐南区スポーツセンターなどで矢を射ることができます。また、廿日市市(旧佐伯郡佐伯町津田)には、広島地区の高校の春と秋の大会でお世話になっている、佐伯国際アーチェリーランドという、一般のアーチェリーの他に、ロビン・フッドのように山の中のコースを巡りながら矢を射るフィールドアーチェリーという競技も楽しめる民間の施設もあったりします。実は広島は、国内大会はもとより、オリンピックをはじめとして数々の国際大会でも活躍する多くの実力のある選手を排出してきた、とてもアーチェリーが盛んな地域なのです。

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「第62回高校卒業式」

6年: 片山行弘

 3月6日(土)、6年生はついに卒業の日を迎えました。現在建築中の新しい体育館での実施を目指しておりましたが、惜しくも工期が間に合わず、ウェルシティ広島に会場を移して行われました。しかし、校外の立派なホールをお借りしての卒業式ということで、ある意味、特別な思い出深い旅立ちの日となりました。
 校長の式辞では、「邂逅(かいこう)」という言葉が紹介され、人と人とが出会うことの意味について深く考えさせられるお話でした。元生徒会長の中島直矢君による答辞は、現在の厳しい社会状況を乗り越えていこうとする決意が力強く述べられた堂々たるものでした。式直後に行われた恒例の「ちょっと待った」では、壇上に上がった8名の卒業生が音頭をとり、保護者や修道への感謝の気持ちがユニークな形で表現され、和やかな笑いの中にも感動溢れる一幕でした。「蛍の光」の演奏に合わせて退場していく卒業生の表情は、みんな晴れ晴れとしており、とても大人びて見えました。学園生活を通して培われた、彼らの確かな成長を実感でき、胸が熱くなりました。来賓の方々からもお褒めのお言葉をいただき、修道生活の締めくくりに相応しいすばらしい卒業式であったと思います。
 式後は、修道にバスで戻り、各クラス毎に学級行事が行われました。思い出の写真を編集したDVDを上映したり、メッセージカードを卒業証書に添えて手渡したり、それぞれの学級担任が趣向を凝らしたホームルームとなりました。なんと、クラスの生徒全員の似顔絵(驚くほど似ています)を描いてプレゼントした担任の先生もいました。
 62回生が修道に残してくれた卒業記念品は、新体育館に設置される記念碑です。「見よや修道魂を」の文字が刻まれたこの石碑は、修道の新しいシンボルとして、これから体育館を訪れる多くの人々を迎えることになります。62回生の皆さん、君たちの中にはこの”修道魂”が息づいています。卒業おめでとう。そして新たな出発です。62回生に幸あれ。

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放送班の紹介

放送班: 渡辺郁夫

放送班の活動の紹介をします。放送班は体育祭の進行、文化祭でのイベント、放送コンクールへの参加など、年間通してほとんど切れ目無く活動のスケジュールがあります。コンクールに出るには課題の準備から練習、番組作りと同時に幾つものことを進行しなければなりません。アナウンスや朗読と番組制作のメンバーは重なっていることが多いので、大変ですが何とかこなしています。また可能な時期には昼の放送も行っています。写真は先週の昼の放送時のものです。生徒からのリクエストをもとに音楽番組を流しています。

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15歳の諸君へ

3年学年主任: 藤澤康雄

 本日の教員日誌は趣向を変えて、中学3年生への質問です。中学3年生のみなさん、次の質問に答えてみてください。(全国の中学3年生の方もそうでない方も、取り組んでみてください)

・誰かのせいにして生きることで、表面的には穏やかでも、真の安らぎを失っていませんか。
・あなたの周りで起きていることは、あなたに原因があることではありませんか。
・中学校生活の3年間は、10年後のあなたから見てどんな意味があるでしょうか。
・人生がリセットボタンのない成長ゲームであるならば、あなたが本当に手に入れたいものは何ですか。

 写真は本人の了解を得て載せております。3年間で顔つきが随分変わりましたね。この3年間で学年全体で平均して身長は15cm、体重も15kg増えました。では人間としての成長はどうでしたか?
 中3学年教員団は、君たちの次の3年間の成長を見守っていますよ。

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下校指導

生徒部: 吉村誠司

 生徒部では、校門付近が混雑する班活動終了後の下校時間に、下校指導を行っています。また、月曜は野球班、火曜はスクールバンド班、水曜はハンドボール班、木曜はバスケットボール班、金曜はサッカー班が道に並んで下校の挨拶をしています。本日は木曜なので,バスケットボール班のメンバーが並んで、下校していく他の班の生徒に「失礼します!」「さようなら!」と大きな声で挨拶をしています。どの班も,団体での活動で培った団結力で,力強く挨拶してくれます。
 生徒の皆さんも、並んでいる班のメンバーに負けないよう、思いきって「失礼します!」と返事をしましょう。

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社会班/尾道日帰り研修旅行

 2月20日(土)に、「寺の町」尾道へ行きました。大林宣彦監督の映画に出てくるロケ地も巡りました。研修前に映画を見ていたので、とても印象に残りました。尾道をこよなく愛した林芙美子の像も見ました。林芙美子は『放浪記』の中で「海が見えた海が見える」と記していますが、「この像からは海が見えん!」と言う班員もいました。足利氏ゆかりの浄土寺では国宝指定の多宝塔を見たり、山門にある足利家の家紋を確認するなどいい体験になりました。この他、西國寺・千光寺(文学のこみちにある『放浪記』の石碑からは尾道の海が一望できました)・光明寺・持光寺へも行きました。途中迷子になったり、研修終了時刻をオーバーしてしまいましたが、とても勉強になりました。  文責 5年酌河内

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2010年度オーストラリア研修第1回オリエンテーション

育成部: 上田 道浩

  去る2月13日(土)、2日後に月例テストを控えたなか、2010年度3年(現2年)オーストラリアホームステイ研修第1回オリエンテーションが行われました。作文や筆記試験等の審査を経て選抜された30名の現2年生の皆さんが、保護者の方といっしょに図書館に集合します。田原校長の挨拶に続いて、2008年度にこの研修に参加した4年生の瀧口先輩がオーストラリアの体験談を語ってくれました。生徒の皆さんが真剣に先輩の話に耳を傾けていたのが印象的でした。その後、具体的な準備の説明(パスポートの取得方法、ホストファミリーへの自己紹介文の作成のしかた、4月からの週1回の研修内容等)がなされて2時間ほどで終了しました。
  後輩のためにわざわざテスト前の貴重な時間を割いてくれた瀧口君、お世話になりました。今回の30名の皆さんも、7月22日からの15日間で大きな成果を残してくれるものと期待しています。

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待望の,待望の体育館

バスケットボール班: 信重昌彦

301-AssDSCN1200.jpg体育館の工事用足場が外されているところを写真に撮りました。いよいよ体育館がその全貌をあらわします。先日,ヘルメットを被って内部を見せてもらいましたが,かなり「すごい」です。バスケット班は,この1年間,グリーンアリーナや県スポーツセンターを利用させてもらいましたが,やはり日数が限られていたので,体育館ができるのを心待ちにしていました。「これで戦績もうなぎのぼり」といきたいところです。