毎年秋に広島県高等学校教育研究会数学部会の主催で「広島県数学コンクール」が実施されます。県内の国公私立高等学校の生徒が、教科書には載っていない難問3題のなかから少なくとも1題以上を解答して応募します。今年度は、本校から4年、5年、6年の1名ずつが応募しました。全体で約40名の応募があり、各問題毎に奨励賞、また全応募者のなかから優秀賞が1名選出されました。そのなかで、6年生の小柴貴宏君が優秀賞(実質の第1位)を見事に獲得しました。小柴君は第2問と第3問を完答しました。第2問は出題者も驚くエレガントな解法が、第3問は図形問題を計算で解く大胆さと答えを出すまで計算を押し通す精神力が評価されました。来年度は、もっと多くの生徒がチャレンジしてくれることを願っています。問題が解けたときの爽快感を味わってみてください。
