班活動は大事

大橋陸さん

京都大学　法学部 (2010年3月卒業/2010年4月入学)

　修道は班活動や学校行事に100%の力を注ぎつつ学業面でも充実した生活を送ることができるすばらしい学校です。この両立を可能にしているのは、修道独特のテンションの高さと先生方のサポートだと思います。

　僕は6年の最後の試合まで剣道班で班活動を続け、塾には一度も通うことなく6年間を過ごしました。僕の場合､全てにおいて修道の先生方に頼ったことが､希望の大学の合格につながったのだと思います。適度に遊び、楽しむべき場面はしっかり楽しむ。もちろん、授業は集中して受ける。修道ではこんな理想の学校生活を送ることができます。

　本当に楽しかったです。修道でよかった。 　

「修道クオリティ」

赤木聡介さん

東京大学　理科�U類 (2010年3月卒業/2010年4月入学)

　修道はテンションの高い人の集まっている学校です。体育祭や文化祭などの行事で盛り上がるだけでなく、本格的に受験勉強をしている時期でも友達同士で他愛もない話をすることがとてもいい気分転換になりました。他愛のない話をしている友人の中には負けたくないライバルもいました。先生もぐいぐい引っ張ってくれます。私は自分から先生に質問に行くタイプではありませんでしたが、6年の時先生に引っ張られていつの間にか質問に行くようになり、受験を乗り切ることができました。

　単なるハイテンションに見える生徒や先生が持っているクオリティの高さが僕たちを育ててくれたのだと思います。

　修道クオリティこそが修道という学校の最大の魅力だと思います。

「やるときゃやるのが修道生」

木原直也さん

京都大学　工学部 (2010年3月卒業/2010年4月入学)

　修道生の特徴、というより特長に、「やるときはやる」というものがあります。勉強にしろ班活動にしろ、最初は遊んでばかりだけど、本番に近づくと真剣になるというメリハリのある行動をしています。

　特に体育祭では、準備期間は短いながらも毎年見事な完成度の高い応援団、そして仮装行列を披露しています。この特長を身につけることができたのは修道で過ごした生活のおかげです。修道で受けた授業、そして友達付き合いのおかげで、この精神、そして修道魂が身につき、志望校合格に結び付けたのだと思います。

　修道で過ごした6年間はかけがえのないものでした。ありがとうございました。

「勉強以外の何か」を掴むために

小畠康宏さん

東京大学　理科�T類 (2010年3月卒業/2010年4月入学)

　僕は中高6年間スクールバンド班に所属していました。班活動では、普段の学校生活では体験することのできない、楽しさや辛さ、人とのつながりの大切さを学ぶことができました。

　修道という学校は、ただ勉強するだけではなく、班活動をはじめとする多彩な活動を通じて、こうした「勉強以外の何か」を掴むのに適した学校だと思います。受験直前になっても、この校風のおかげで、自分ひとりで勉強一色という感じではなく、友達や先生と話して適度に息抜きをすることができ、クラスのチームワークで受験を乗り越えることができました。

　この冊子をご覧になる皆さんも、修道で勉強だけするのではなく、ぜひ班活動も行い、「勉強以外の何か」を掴んでほしいと願っています。

修道という環境

伊藤直貴さん

東京大学　文科�U類 (2010年3月卒業/2010年4月入学)

　修道は県内屈指の進学校ですが、そこに集う人材は本当に多種多様で、どんな困難があっても強いチームワークを発揮し、その底抜けの明るさで全て乗り越えてしまいます。切り替えも早く、まさにイマを楽しむという感じです。

　この文章は合格体験記ですが、修道の合格実績が優れているというのはあくまで一つの副次的な結果であり、高校を卒業してからも一人の人間として生きていくうえで真価を発揮する数え切れないほどの貴重な経験を味わうことができます。

　残念ですがこの短い文の中で修道の良さを語り尽くすことはできないので、ぜひその目で確かめてみてください。そして、また新たな「修道」を築いていってください。

修道という空間にあるもの

中川裕介さん

東京大学　文科1類 (2010年3月卒業/2010年4月入学)

　修道の特徴の第一は、本当に良き目標でありライバルとなる仲間が揃っている点だと思います。多種多様な仲間たちと、時には勉学で、時には部活動で切磋琢磨し、自分を高めていけるチャンスが無数に転がっています。

　また第二に、非常に熱心な先生方が多いのも修道の長所だと思います。初級の頃は放課後の補習などさまざまな形で、私たち生徒が理解できるまでとことん付き合ってくれますし、受験生には、朝早くから放課後遅くまで添削指導から進路相談まで受け付けてくださいます。僕が塾にも通わず第一志望に合格できたのは、ひとえに修道の先生方のおかげだと思います。

　目標を見つける契機と、それに向けて努力できる環境が揃った修道にぜひいらしてください。