ご支援のお願い

創始300年を迎える母校・修道のさらなる未来のために。

当修道学園は1725（享保10）年、藩主浅野吉長公が白島稽古屋敷の一部に講学所を創設されたことに源を発し、爾来約300年の永い星霜を歩んで参りました。

この間、「知徳併進」の伝統のもとに輩出した幾多の人材は、近代の歴史を担い、今日また広く政治、経済、文化、法曹、医療等の各分野にわたって活躍中であり、当学園の教育は国家・郷土の発展に大いに貢献しております。

このような多年の伝統と歴史に対する社会的評価はますます高まりつつあり、学園関係者一同は、ご期待に応えんがためその重責を深く自覚するとともに、「自由闊達」な私学教育の推進、また急速に変転する教育環境に対応するため日々努力を重ねておるところであります。

さて、すでにお伝えしておりますように、近年の教育環境の激変に対応するとともに、さらなる教育の質的向上・環境維持のため、創立300年を迎える2025（令和7）年の完成を目指して本館新築等を計画し、2021（令和3）年4月より皆様からのご寄附を募って参りました。お陰をもちまして2023年末現在、その金額は2億2318万9684円に達しております。ありがとうございました。厚く感謝申し上げます。

2024年度は『修道学園創設300周年事業 修道中学校 修道高等学校本館建替等工事』寄附金募集期間の最終年度にあたり、募集期間は2025年までとなります。これまでいただきました皆様の多大なる温かいご支援に対し厚く御礼申し上げますとともに、事業の益々の拡充のため、なお一層のご協力とご支援をいただきたく、ご寄附のお願いを申し上げる次第でございます。昨今の厳しい経済事情の折、誠に恐縮とは存じますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。