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教育方針

知徳併進
 修道の建学の精神は「道を修めた有為な人材の育成」であり、各々の個性を見出し伸ばすことによって、社会に役立つ人材(世のため人のために行動できる個性豊かな人)を育成することを第一義としています。

 この建学の精神に基づいた教学の目標である「知徳併進」を掲げ「知」を深め、「徳」を高め、「心」豊かな人格の育成に取り組んでいます。

 修道魂とも言えるこの精神の実現のため、「尊親敬師」(親と師はこころの泉、敬愛の心をこめて)「至誠勤勉」(日々、まごころをつくし、ひたすら励み)「質実剛健」(かざり気なく、まことありて、強く正しく)の精神を大切にし、基本的生活習慣・学習習慣の確立を目指し、各種行事や班活動にも積極的に取り組み、また相手の立場に立って考えながら行動できることを日頃から求めています。

 「道を修めた有為な人材」を育成するため、歴史と伝統に培われた校是に基づき、中学・高校の6か年を一貫した理念のもとで教育しています。また、個性を磨き自律した人間となるために、成長・変化の大きい中学・高校の6か年を、初級(1年・2年)、中級(3年・4年)、上級(5年・6年)の三段階に分け、それぞれの段階に応じた教育目標を掲げ、その達成のために適切な指導を行っています。