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校名の由来

浅野長武筆

 修道学園は1725年(享保10年)広島藩主浅野吉長(よしなが)が白島稽古屋敷の一部に「講学所」を創始したことをはじまりとしている。

 「修道」という校名は、広島藩主重晟(しげあきら)が城中二の丸に開設した「学問所」を、1870年(明治3年)に12代長勲(ながこと)が城中八丁馬場へ移して「修道館」と称した時に始まる。

 中庸の「天の命 これを性といい、性に率(したが)う これを道という」に続く「道を修むる これを教えという」のことばから採ったものである。


校章

校章

校歌

作詞/小原 益次郎
作曲/渡辺 弥蔵
〔1928年(昭和3年)5月2日制定〕

1.

安芸の小富士に茜(あかね)さし
希望の光輝けば
狭霧(さぎり)に迷う雲はれて
万象栄光(はえ)を享(う)くる時
若き健児の血は湧(わ)きて
高き理想に生くるなり

2.

宇品の海に射す月の
真澄(ますみ)の影の漂(ただよ)えば
流光(りゅうこう)遠く島淡(あわ)く
波に久遠(くおん)の韻(ひびき)あり
その霊感にうたれつつ
深き思索に浸(ひた)るかな

3.

おお秀麗(しゅうれい)の瀬戸の海
その環境に育(はぐく)まれ
古き歴史を伝えたる
この学び舎(や)に集(つど)う児(こ)を
送り迎えて年々に
主張は長し我が校是(こうぜ)

4.

知徳併進経(たて)となり
質実剛健緯(ぬき)となる
この大旆(たいはい)を翻(ひるがえ)し
自治向上の元気もて
世の進運に魁(さきが)けん
見よや修道魂を