6年
渋谷 啓太 さん
私の将来の夢は、まだ世界の誰も見たことがなく、そして人々に夢を与えることができるロケット、もしくは飛行機を作ることです。この夢を実現するためには、東京大学で航空宇宙工学を学ぶことが必要だと考え、今は東大進学を目指して受験勉強に励む毎日を送っています。
「夏休みは受験の天王山」とか「夏を制する者は受験を制す」などと言われますが、私もこの夏は1日に12時間は勉強しました。とはいえ、時には勉強が辛くなることも…。
そんな時は好きなアーティストの音楽を聴いて気分転換をしています。
修道は中高一貫校ですから、中学から入学すると、6年間という長い時間を一つの学校で過ごすことになり、先生方とのつながりも強く、深くなっていきます。
修道の先生は、熱意と個性あふれる素晴らしい方ばかりですが、中でも自分と波長が合うというか、相性がいいなと感じる先生がいらっしゃいます。
みなさんも修道に入ったら、きっとそんな先生に出会えると思いますよ。自分を深く理解してくださる先生との出会いは、人生の大きな宝になると思います。
これまでの学習を振り返って思うのは、修道は定期テストの内容が充実しているということ。定期テストで解けなかった問題を復習して、完璧に仕上げることを中学の頃から積み重ねておけば、受験勉強をもっとスムーズに進められただろうと思います。
最後にみなさんに伝えたいのは、大学は夢を実現するために学ぶ場所で、決して最終目標ではないということです。勉強よりもまず夢を見つけて、それを実現するために、自分は何をすべきかを考えることが大切だと思います。
学年およびメッセージ内容は2020年取材時のものです。