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内藤 弘泰

生徒部長 数学科教諭

内藤 弘泰

「正しい判断力を身につけ、
何事にも主体的に取り組む」
修道教育の目標はここに集約される

「修道は自由な校風である」と、よく言われます。携帯電話を学校に持ってくることもできるし、5年生(高校2年生)になれば私服で登校することもできます。確かに、他の学校と比べて「これはダメ」という規則は少ないかもしれません。ただ、これには理由があります。生徒諸君に「自分で正しく判断する力」を身につけてほしいと願っているからなのです。「人から言われて仕方なく…」というような受け身の姿勢ではなく、自分でよく考えて正しい行動を選択できるようになってほしいのです。

内藤 弘泰

携帯電話を校内に持ち込む場合は、その使い方についてさまざまな配慮が必要となるし、私服で登校する場合には、学校生活にふさわしい服装というものを当然考えなくてはなりません。

勉強にしても、無理やりやらされているようでは、たいして成績は上がらないはずです。何をするにしても、自分の意思・判断に基づいて「主体的」に取り組まなければ、本物とは言えないのです。

内藤 弘泰

修道の教育方針である「知徳併進」とは、「あたま」を鍛えることはもちろん、「こころ」をしっかり磨かなければならないということです。「こころ」を磨くとは、相手の立場に立って物事を考えることのできる人間性を身につけることだと思います。そのためには、周囲の人々との関わりの中で、自分の内面をしっかり鍛える経験を積み上げ、上で述べた「自分で正しく判断する力」を向上させていく必要があります。

学校におけるさまざまな活動の目標は、ここに集約されるのではないでしょうか。修道という学び舎で、一緒に頑張っていきましょう。