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藤澤 康雄

教務部長 数学科教諭

藤澤 康雄

発達段階に応じた宿泊行事で
心身ともにたくましく成長する

修道中学校 修道高等学校では、1年生(中学1年生)から4年生(高校1年生)まで、毎年、宿泊行事を実施しています。1年生は7月に島根県・三瓶山にて3泊4日の「林間学校」が行われます。三瓶登山、飯ごう炊さん、キャンプファイヤーなどを通じて、教員や高校生の先輩の指導の下、仲間と協働することの大切さを知り、自然と触れ合います。時には天候に振り回され、予定通りに行事ができないこともありますが、こういった「不自由さ」も良い思い出になります。

藤澤 康雄

2年生(中学2年生)になると、7月に福山市・みろくの里に宿泊し、境ガ浜を拠点に2泊3日の「カッター研修」が行われます。真夏に実施するという訓練的要素もあり、仲間と協力し、助け合うことで、特に2日目は往復20㎞以上の距離を漕ぐことで達成感を味わいます。3日目は総仕上げとしてのレースが行われますが、毎年とても盛り上がります。

3年生(中学3年生)では、1月に厳冬の鳥取県・大山で2泊3日の「スキー研修」が行われます。希望者はスノーボードをすることもできます。滑る技術を学ぶためのレッスンを1・2日目に受け、3日目にはフリー滑走で誰もがゲレンデに思い思いのシュプールを描きます。

そして4年生(高校1年生)が終わる春休みには、豪華クルーズ船「にっぽん丸」をチャーターしての鹿児島県・屋久島、奄美大島への修学旅行が、3泊4日で行われます。生徒達はそれぞれ、いくつか設定されたコースを自ら選んで研修を行います。屋久島では「ウィルソン株」という屋久杉の巨大な切り株までのトレッキングや、映画「もののけ姫」の舞台と言われる白谷雲水峡に人気があり、奄美大島ではマングローブ林をカヌーで巡るコースに人気があります。「にっぽん丸」での船内でも生徒自らが企画・運営する、催し物などがあり、充実した4日間を過ごします。

藤澤 康雄

これらのユニークな行事を通して、生徒達は心身ともにたくましく成長していきます。

そして上級(高校2・3年生)になると、志望大学の受験という次なるステップに向けて、生徒達は自ら行動意欲を高めていきます。このように修道は、教室の授業だけではない、さまざまな学びを用意して君達の入学を待っています。