来たれ修道!2019
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 修道中学校・修道高等学校の歴史はアメリカ合衆国よりも古く、何と江戸時代中期までさかのぼる。1725(享保10)年に立ち上げられた、広島藩の「講学所」(藩主に近い家臣の子どもを教育する場)がその始まりだ。ここでは藩の将来を担うことのできる、教養と礼儀を身につけた志の高い人、つまり勉強ができるだけでなく、優れた心もそなえた魅力のある人を育てることを目指していた。これは「知徳併進(ちとくへいしん)」という言葉で表され、21世紀の今も変わらず受け継がれている、修道教育の大方針だ。 また、修道には必要最小限の校則しかない。それは自分が今、何をするべきかを自ら考え、行動できる人間を育てたいから。これは「責任ある自由」と呼ばれる校風で、校内での服装のルールもこの考え方に基づいて定められている。 そして、修道の建学の精神(学校を設立した目的)は「道を修めた有為な人材の育成」、つまり、世の中のために役立つ能力を身につけた人を育てること。今、世界には、貧困、紛争、災害など、簡単には解決できない問題がたくさん存在している。こうした問題を解決に導くためには、国や人種を超えて人々が知恵を出し合い、協力して行動することが必要だ。修道には、未来の国際社会でリーダーとして活躍できる人になるためのプログラムがある。英語はもちろん、さまざまなプロジェクトへのチャレンジを通して、君の可能性を大きく広げる学びを用意しているんだ。 6年間で、「知徳併進」と「責任ある自由」な行動力を自分のものとし、そして「国際社会のリーダー」としての素質を磨き、「世界で活躍するカッコいい男」になれる場所、それが修道という学校だ。2019年度スタート!オーストラリアの大学で学ぶ16日間◎UNSWコースフューチャー・リーダーズ・プログラムFLP(3年)英語を「読む」「聞く」「書く」「話す」力だけでなく、さまざまなプロジェクトにチャレンジして、思考力や判断力、表現力を磨いて、グローバル社会で人生を切り開く力を身につけるプログラムです。シドニー市にあるニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales, UNSW)で、修道生のために作られた16日間のオリジナルプログラムにチャレンジします。滞在中は現地の家庭にホームステイしてコミュニケーションや文化を学びます。ネイティブ講師&外国人留学生と取り組むオール・イングリッシュの10日間◎SHUDOコース英語ネイティブの先生と東京大学などに在学中の外国人留学生を修道に招いて学びます。前半の5日間は集中的に語学研修を行い、後半の5日間は修道生と留学生がグループを作り、英語でディスカッションやプレゼンテーションを行います。[2019年度版] 修道中学校 修道高等学校  受験生向け学校案内2018年5月発行Come to Shudo!!!!!世界で活躍する世界で活躍するグローバルリーダー修道で、未来のグローバルリーダーを目指そう!

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