修道学園・学校案内2019
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学生服は子どもたちが一日のうちで多くをともに過ごす服ですから、教室や校庭、町並みなど、どんな風景にも美しく映えるように工夫しなければなりません。それに集団のときも一人のときも美しくなければ…。僕のデザインした服が皆さんにとって、最も自分らしくいられる“私”だけの服になり、同時にきずなを深める“みんな”の服になってくれることを願っています。12修道の伝統 自律の精神を培い“人間力”を高める心身ともに大きく成長を遂げる中学・高校の6年間は、人生の基盤を形づくる重要な時間です。脈々と受け継がれる修道の校風の下で、自らを律することのできる良き社会人になるためのトレーニングとなる学校生活を送ります。広島市で初めて、     を手がける“アキラ・オノズカ”を採用した制服スペシャルコンテンツ責任ある自由詳しい情報はWEBスペシャルコンテンツ制服詳しい情報はWEB33校風としての「責任ある自由」本校では細かな校則を設けず、学校生活のさまざまな場面で、生徒自らが適切に判断し行動することを求めています。時には失敗することもありますが、こうした経験が自由には責任を伴うことを学ぶ機会となり、自分の行為に責任を問われる将来の社会生活に向けた訓練となるのです。学年が上がるほど自由度が増す服装服装のルールも「責任ある自由」の考え方に基づいています。髪形は全学年自由とし、制服は学年が上になるほど自由度が増していきます。自分の学年にふさわしい服装を自ら考え、着こなす力を磨いていきます。修道生が愛着を持つ「学年色」本校には入学年によって異なる白・金茶・青・緑・黄・赤の6年の学年色があり、卒業まで同じ色が割り当てられます。バッジやシャツのロゴは学年色のものを着け、2020年度に入学する生徒の学年色は「赤色」となります。つねに卒業生同士の話のきっかけとなり、修道生が愛着を持っている学年色なのです。指定の制服の着用が義務づけられています。初級(1・2年)シャツの種類が増え、ネクタイと靴は自由です。中級(3・4年)学校が定めた式典以外で、私服の着用が許可されます。上級(5・6年)

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