修道学園・学校案内2018
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27A1初めはやはり日本一の大学への憧れでした。その後、自分で大学について調べたり、いろいろな人から話を聞いたりするうちに、東大に行きたいという思いが強くなってきました。また自分のやりたいことを高校時代に絞り切れなかったため、さまざまなことに取り組める大学であることにも魅力を感じました。A2これは主にセンター試験を終えてからのことですが、苦手科目や苦手な分野を徹底的につぶしていきました。東大の個別試験では、何か一つでも不得意なことがあるとかなり致命的です。得意科目を伸ばすことよりも苦手科目・分野を「普通」にこなせるよう勉強しました。A3さまざまな個性のある友人ができたことが一番良かったです。一学年に280人もの生徒がいるため、本当にいろいろな人と出会い、多くのことを経験できました。行事においても、こうした仲間たちと修道独特の「ノリ」で盛り上がるなど、とても楽しく学校生活を送ることができました。A4今は、国家公務員になり文部科学省で働きたいと考えています。もともと人に勉強を教えるのが好きで、教師になろうと思っていた時期もあったのですが、この国の教育全体をつかさどる文部科学省への入省を目指すという道もあるのではと考えました。バドミントン班/2018年卒業東京大学 文科一類東京大学 理科一類京都大学 工学部A1東大は日本一の大学として、挑戦しがいのある目標だったからです。群を抜いて多い研究資金も、理系の僕にとって魅力的でした。また、将来の進路が具体的に定まっていない僕にとって、「進振り制度」のある東大なら、入学後に進路をじっくり考える時間があることもこの大学を選んだ理由です。A2最も苦労した数学で意識したことは、解法の理解です。大学入試の数学では、一度も見たことがない問題も、かつて見た通りの問題も出ません。一度解いた問題の解法を覚え、次の問題ではそれらを組み合わせなくてはなりません。理解できるまで、とことん考え抜きました。A3卒業した今、振り返って思うのは、人に恵まれたということです。中高6年間の長い学校生活の中では、困難にぶつかることも多々ありましたが、親身になって話を聞いてくださった先生方や友人たちのおかげで、何とか乗り切ることができました。A4今のところ、具体的な将来の夢は決めていませんが、まずは大学生活を楽しむことが目標です。高校までとは違い大学では自由に使える時間が増えますし、興味のあることに挑戦していく中で目指す道を見つけたいと思っています。古井 駿さんテニス班・生物班/2018年卒業A1京都大学は施設や設備が充実していて、自分の目指す研究ができる環境があり、また、自分のやりたいことに打ち込める自由な学風があると感じたからです。A2班活動が忙しく、自宅での勉強時間を確保することが難しかったので、毎日の授業に集中し、授業中に内容を消化し切るように心がけていました。市販の参考書は使わず、学校の教材や授業を大切にしていました。A3周りに面白い人がたくさんいて、楽しい友達を得られたことです。特にサッカー班の友達とは、ほぼ毎日顔を合わせていて、数えきれないくらい思い出ができました。また体育祭や文化祭などの行事も、とても楽しかったです。A4地球環境や科学技術に興味があり、大学では資源やエネルギーについて学びたいと思っています。将来は、こうした知識や技術を生かせる仕事に就きたいと考えています。小田 一輝さんサッカー班/2018年卒業合格体験記修道だから、目指す場所への切符をこの手につかむことができた。現役合格現役合格現役合格

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