修道学園・学校案内2018
13/36

12●校風としての「責任ある自由」心身ともに大きく成長を遂げる中学・高校の6年間は、人生の基盤を形づくる重要な時間です。脈々と受け継がれる校風の下で、自ら律することのできる良き社会人になるためのトレーニングとなる学校生活を送ります。「道を修めた有為な人材」を培う3つの土壌修道の伝統自律の精神を培い“人間力”を高める3本校では細かな校則を設けず、学校生活のさまざまな場面で、生徒自らが適切に判断し行動することを求めています。時には失敗することもありますが、こうした経験が自由には責任を伴うことを学ぶ機会となり、自分の行為に責任を問われる将来の社会生活に向けた訓練となるのです。●服装服装のルールも「責任ある自由」の考え方に基づいています。髪形は全学年自由とし、制服は学年が上になるほど自由度が増していきます。自分の学年にふさわしい服装を自ら考え、着こなす力を磨いてきます。●学年色本校には、入学年によって異なる白・金茶・青・緑・黄・赤の6色の学年色があり、卒業まで同じ色が割り当てられます。バッジやシャツのロゴは学年色のものを着け、2019年度に入学する生徒の学年色は「白色」となります。つねに卒業生同士の話のきっかけとなり、修道生が愛着を持っている学年色なのです。指定の制服の着用が義務づけられています。シャツの種類が増え、ネクタイと靴は自由です。私服の着用が許可されます。初級(1・2年)中級(3・4年)上級(5・6年)完成したスタンディングデスクは、ミーティングや自主学習に活用します。廿日市市吉和町で材木の伐採を体験しました。eポートフォリオに授業ごとの学習の成果を蓄積していきます。英語科では初級でのEC(ネイティブ教員と日本人教員の連携による英会話)の授業を発展させた「オンライン英会話」を実施。タブレット端末を用いて、一対一での英会話授業を行います。

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る