修道学園通信 vol.115
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2■■■■■■安達 智洋校  長 田原 俊典高校教頭 上田 道浩中学教頭 藏下 一成教頭補佐 池内  啓教務部長 皆戸 祥成生徒部長 矢野 真司進路部長 遠藤 伸彦育成部長 磯邉 悌志〔学年主任〕1年(中1)有田 公一2年(中2)中高下 亨3年(中3)山田 英輝4年(高1)町 一誠5年(高2)内藤 弘泰6年(高3)野上 知宏〔教科主任〕管野 泰久国語科 白木 雅文社会科 竹村 克志数学科 理科 山光  徹芸術・技術家庭科 谷本 理紗保健体育科 安本 芳朗英語科 市原 秀夫 修道の教育活動にご理解とご協力をいただいている学校関係者の皆さまへのご挨拶として、本校の近況をご報告申し上げます。 まずは、2025年の創始300周年記念事業である本館建替等の進捗状況をご報告申し上げます。2023年度には、新しい敬道館と本館が完成いたしました。現在は、旧本館が完全に解体された状態で、北館の増築工事などが行われています。学校生活を続けながらの工事なので、安全管理、騒音対策等、工事関係者の方々には大変ご苦労いただいているところです。 次に、文科省が実施している「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に本校の取り組みが採択されたことのご報告をいたします。この事業は、ICTを活用した文理横断的で探究的な学びを計画している学校に対して、その実践に必要な環境整備の経費を支援するというものです。今年度より、本校では、ある企業様とタイアップして PTA役員として色々な活動報告を聞いてきました。その中で、自分の学生時代の時と今の学生の違いを先生から教えてもらったことがあります。それは、規則を守る生徒が増えて、いわゆる模範的な“いい子”が多いみたいです。 「規則」とは、その社会で秩序を維持するためにあるものです。しかし、その秩序はその時代の人がつくったものです。変動する時代において、「規則」を守ることよりも、世の中を変えるには、その「規則」の枠を超えて活動しないといけないときがあります。修道には、「責任ある自由」と探究の授業を実施する計画をしていましたので、その具体的な計画案を文科省に申請して、このたび採択された次第です。この文科省の支援を有効に活用し、すでに展開されている学習指導要領において最も重要視されている「創造力」の育成を、生徒の主体的な学びを展開していくことで実現していきたいと考えています。 コロナ禍を契機に、遅れていた教育現場のICT環境が全国的に整備されてきました。また、全国では通信制の学校に通う生徒が激増しているという現状があります。好きな時に好きなことが個別に学べるという「合理性と利便性」が評価されているようです。私学修道としては、今一度この教育現場における「合理性と利便性」を凝視し、学び舎の中で多くの仲間と学校生活を送る意義、生徒たちが成長する上で何を大切にするべきなのかを再確認していきたいと考えています。 最後になりましたが、創始300周年記念行事に関連して、同窓生の方々を中心に修道の教育に関係している様々な方々から過分なるご寄付をいただいておりますこと、この場をお借りして深く御礼申し上げます。日頃のご支援とともに深く感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。いう伝統があります。その精神を受け継ぎながら、社会をよりよくするために、枠を超えた生徒が輩出できるようにと願っています。そのために、先生方と私たち保護者がしっかりコミュニケーションをとりながら、子供たちの成長を見守るPTAでありたいと思っています。 高校副会長の山田岳晴さん、中学副会長の田戸亨さん、常任委員や委員の皆様と力を合わせて1年間PTA活動を支えていきたいと思っています。皆さまのご協力、ご支援何卒宜しくお願します。ご 挨 拶■■■ 田原 俊典2024年度新体制校長挨拶新PTA会長挨拶

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