修道学園通信 vol.112
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組1組6組2組4組6組 5年4年3年2年1年 「みんなが知っている」というのは貴重なことです。初めて会った人とさえ、コミュニケーションが始まります。52年に渡り実施されてきた行事である宮島マラソン大会、その49回目(過去3回中止)を開催しました。 スタートにドキドキする。鹿が道路を横切り驚く。高校コースを目にして衝撃を受ける。足が重くなり目の前を走る背中が遠くなっていく。沿道に知った先生の顔があり励まされる。ふと顔をあげると海がきらめいている・・・そういうことをみんなが知っているというのはステキなことです。そのみんなというのは、同級生や前後の先輩後輩のみではありません。52年にわたる修道生みんなです。たくさんの卒業生が走ってきたコースを、いま在学している修道生が走り、さらにはこれからたくさんのまだ見ぬ修道生が走っていく。2年続けて実施を見合わせた行事でしたが、再開できたことを嬉しく思います。マラソン大会総合成績高校の部12.4km(宮島小中学から入浜間往復)順位タイム油谷 颯太44:331山崎  遼50:582清水 颯人51:4234小澤 丈生51:475山下晄太郎52:32松家 歩登52:506村尾 亮太53:097安部 和葉53:2689髙原 朋弥53:2710狩野 祐輔53:29 入学当時、80回生は人と人との「輪(和)」を大切にしよう、という学年のテーマやそれをもとに作成したロゴを紹介しました。「明日のために」という宿題プリントを毎日発行し、模範解答を定刻に配信し、翌朝提出されたプリントを担任の先生が点検し、不備のある生徒や未提出者には放課後居残ってもらい再度取り組ませるというシステムを確立しました。担当教科に関係なく基礎練習をサポートすることで、基礎学力の定着のみならず、より緊密に生徒教員間や教員同士で連携を図ることにも至りました。行事についてですが、4月は遠足で県民の浜に行って参りました。希望者による海洋プラスチックのゴミ拾い企画も実施し、全体ではクラス対抗綱引き大会も行い大盛況でした。6月はグリーンアリーナで体育祭を実施しました。種目は、全員リレーと修道体操中学の部6.4km(宮島小中学から包ケ浦間往復)タイム野田 和聖21:46尾方 瞭介22:28福永 航平22:53三浦 佑介23:27村岡 駿兵23:37小椋 颯人23:41重松宗次郎24:03二村 洸斗24:11杉野 颯真24:22中島 瑛太24:36順位12345678910でした。クラスごとにTシャツも揃えたことで、演技の統一感もより一層高まっているように見えました。ちなみに学年団の教員もTシャツを揃えて団結しました。10月頭には三瓶山一帯まで林間学校に行って参りました。天候が悪いタイミングもあり、キャンプファイヤーやクラス対抗スポーツレクなど屋内で代替した企画もありましたが、メインである男三瓶登山をみんなで達成できたことは思い出に刻まれました。10月末の297年祭では環境整備委員として受付やゴミ拾いや食堂業務などを分担しました。久々に開催された音楽祭に1年時から参加できたことで先輩達の偉大さを間近で感じることもできたため、来年以降のパフォーマンス向上に期待したいところです。コロナと付き合いながらも多くのイベントを実現できたことで、学業のみならず修道を堪能できた1年になったことと思います。詳しくはデータサイトをご覧ください。⇧名 前5年1組5年1組5年2組5年3組5年1組5年1組4年6組4年5組5年4組4年2組名 前組組43年2組3年4組3年5組3年6組3年2組1年6組1年3組3年5組1年4組3年4組名 前タイム油谷 颯太44:33村尾 亮太53:09野田 和聖21:46内藤 貴秀25:06小椋 颯人23:41学年優勝マラソン大会について1年 学年報告安本 芳朗(保健体育科教科主任)山田 英輝(1年学年主任)学年報告『研究授業発表会 “修道の学び with Classi”』藏下 一成(中学教頭) 2022年9月17日土曜日、“修道の学び with Classi”と題して本ルーブリック、デジタルタキソノミーの概要説明をおこない、15校の研究授業発表会を実施し、コロナ禍にもかかわらず、全国か件の研究授業を発表しました。分科会ではら約60名の参加者を迎える開催となりました。日常の取り組み、デジタルタキソノミーに 修道ではニューノーマル時代を迎え、生徒にとって、どのようよる授業デザインの実態、取り組みによるな学びが必要なのか模索し、教員の教育力向上のための授業研究生徒の変容などについて発表しました。まと、学校生活の充実を目指した取り組みをおこなっています。こた、他校からも講師にお越しいただき、他うした本校の学びの姿を客観的な視点で検証するため発表をおこ校でのすばらしいとりくみについて発表しないました。これからの時代、学校にはどのような”力”が必要なていただきました。のか、参加者ととともに考える機会になったと考えます。 開会行事では本校で取り組んでいるClassi、修道ベーシック

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