修道学園通信vol.105
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5 2019年3月23日中学卒業証書授与式が厳粛な雰囲気の中、体育館メインアリーナで行われました。第74回生285名全員の卒業が認められ、1組1番の天﨑由人君が生徒代表として校長先生から証書を受け取りました。その後、1組小谷健太君に「私学の建学の精神を体し、優秀な成績を修め文武両道で他の模範となった」ということで私学連合会長賞と校長賞が、2組岩田朗君に「成績優秀でかつ班活動で立派な結果を残した」ということで校長賞が授与されました。本校は中高一貫校ということもあり簡素な形での実施となっていますが、義務教育を終えるという点で大きな節目でもあります。約3年前修道中学校に入学したときになりたいと思った姿に今なれているかを省みながら、自ら高校へ進学することを選択した意味とその責任をしっかりと自覚し、高校での一層の活躍を期待したいと思います。2019年3月〜5月学校行事   中学校卒業証書授与式・私学連合会長賞・校長賞表彰  第3学年主任 皆戸 祥成    遠 足 4/26(金)晴天に恵まれ、最高の遠足日和でした。行き先は以下のとおりです。1年 林業見学・もみのき森林公園2年 宮島3年 大久野島4年 尾道5年 宮島6年 防府天満宮    第17回 星と音楽の夕べ 4月12日(生徒とその保護者対象)、13日(日頃お世話になっている近隣の皆様対象)に、合わせて600人を越える参加者のもと、理科と音楽科の共催による第17回「星と音楽の夕べ」が開催されました。18時からスクールバンド班による演奏会の部が行われましたが、NHK連続テレビ小説主題歌の「あなたとトゥラッタッタ」や「栄光の架け橋」、「天体観測」などの楽曲が披露され、大変な盛り上がりとなりました。19時からは、天文班員の説明で観望会の部が行われました。初日は快晴、2日目は直前まで雲に覆われていましたが、スタートとともに晴れ渡り、両日とも実施することができました。今年は特に目玉となる天体はなかったのですが、天文台にある直径30㎝の望遠鏡で、まるで、宇宙船から直接見ているかのように月のクレーターや谷を見ることができ、多くの皆様に感動していただくことができました。私学連合会長賞・校長賞3年1組 小谷 健太校長賞3年2組 岩田  朗    入学式  第1学年主任 矢野 真司 4月6日、満開の桜と透き通る青い空が祝福する中、白バッジ288名を迎える入学式が執り行われました。新しい生活への緊張感やワクワク感。生徒たちの表情からは様々な想いが伝わってきました。田原校長の式辞では新元号「令和」についての話があり、「人々を幸せにする価値観を創造してほしい。皆さんの創造した価値観が人々の支持を得ることで、これからの混迷の時代を救っていく」という修道生が目指すべき方向性が示されました。新入生総代からも「令和の時代を担っていくのは僕たちの世代です!」と力強い宣言がありました。その後、各教室に入り新担任と共に初めてのホームルーム。各担任からの熱いメッセージを受け、どの新入生もこれから始まる自分のストーリーを思い描いているようでした。これからの6年間でそれぞれがステキなストーリーを創れるよう修道教職員全員でサポートしていきます。頑張ろう、77回生! 第4学年主任 安本 芳朗 4月6日の入学式後の教室で、私から新入生4人に送ったメッセージです。 自分を出して欲しい。自分を出した君を、はじき出そうとする生徒はいない。なぜなら修道の生徒は、新たな出会いや変化を受け入れられない集団ではないから。 さらに、自分を出した君は、強く共鳴して引き寄せあう一人の生徒と出会うだろう。なぜなら修道の生徒は、男同士で飾らない自分で過ごしているから。 ぜひ自分を出して、存分に楽しんで欲しい。たくさんの仲間と生涯の友となる男が君を待っている。入学おめでとう。

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