修道学園通信vol.1024
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5The Shudogakuen News vol.104 8月23日から始まる東大見学ツアーに55名の生徒が参加しました。 初日の午前中、新幹線で東京へ移動し、工学部において修道OBで准教授をされている長藤先生と大学院生の柿木先輩による大学説明と研究内容の紹介、研究室見学が行われました。宿舎での夕食後、東京大学公共政策大学院で特任教授をされている修道OBの芳川先生に、しっかりと自分で考えて決めることの重要性を分かりやすくご講演して頂き、続いて、将棋の棋士としてご活躍中の片上先生にご自身の体験も交えながら、努力の大切さをお話しして頂きました。2日目は薬学部教授の村田先生による薬の開発、研究についての講義の後、グループに分かれて、マウスを使った実験など実際の研究室の見学を行いました。 積極的に質問する姿も随所で見られ、進学に対するモチベーションも上がり、努力によって、自らの進路を切り開いてゆく意志を改めて確認できた充実した2日間の研修となりました。4年 東大見学ツアー中﨑 真介(4年学年主任) 8月21日~24日、神石高原町の光信寺で東大・京大セミナーを行った。今年は、京都大学が始めた、現役京大生を進路関係事業に派遣する企画に応募し、京大薬学部1年の土橋昌平先輩を招いて進路講演会を行った。 また、声をかけた東大生・京大生のOB諸君から、是非宿泊して夜の自習時間などにも話たいことがあるとの熱いオファーがあり、ここ数年は日帰りだったところを3人が残って後輩の指導にあたってくれた。 座談会では前に並んだ先輩に後輩が質問するだけでなく、グループで先輩のところを回り、車座に座って話す形式も取り入れた。みんなの前で手を上げて質問するのは気が引けていた現役生も気軽に質問できていたようだ。感想の中には「この合宿に参加する前は東大京大なんて雲の上のような存在でした。しかし、先輩方の話を聞くうちに自分にでも手が届くのではないかと思えるようになってきました。」というものもあった。 東部修道会(本通信最後の「支部職域一覧」参照)の大先輩から大玉のスイカ十数玉の差し入れもいただき、多くの先輩たちから期待し、応援されていることを実感した合宿となった。5年 東大京大セミナー合宿遠藤 伸彦(進路部長)

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