修道学園通信Vol.99
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The Shudogakuen News vol.993退任者挨拶市田 弘昭(社会科) 生徒の皆さん、保護者の皆様、教職員の皆様、そして修道関係の皆様、このたび、私は修道学園に32年間勤務し退職することができました。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。 思えば、東京生まれで、中学2年生まで転勤族の父とともに東京、横浜、北海道の釧路と東日本ばかりを経験していた私が、まさか、広島に46年間、住むことになるとは夢にも思っていませんでした。ましてや、中高公立に進み、大学も国立の広島大学に学部・大学院と十年間通っていた私が、私立の名門校修道中学校・修道高等学校で32年間も教鞭をとらせて頂けるとは。 これも、何かのご縁と思っております。私にとって、この32年間で約一万人の生徒諸君とともに過ごせたことは最大の喜びです。人と人がコミュニケーションをとれる喜び、一万人にも及ぶことはめったにないと考えております。保護者並びに教職員の皆様、そして修道関係の皆様とも、大きなご縁で結ばれたことと、今32年間が走馬燈のように頭の中を駆け巡っております。 私は、4月からは母の住む埼玉県の朝霞市に移り住んで、第二の人生に一歩踏み出して参ります。また、東日本でも多くの方々とご縁を結んでいきたいと考えております。生徒の皆さん、保護者の皆様、教職員の皆様、並びに修道関係の皆様とも、またどこかでお会いできることを楽しみにしております。*その他、大木久信(数学科)、植村志保(国語科)、粟屋昌一(学校医)の3名の先生方が退任されました。学校医として藏本 憲先生が就任されました。2016年度新体制校  長 田原 俊典高校教頭 山田  薫中学教頭 藏下 一成教頭補佐 上田 道浩教務部長 藤澤 康雄生徒部長 片山 行弘進路部長 桒本  潤育成部長 磯辺 悌志〔教科主任〕国語科    田嶋 克宏社会科  信重 昌彦数学科  山口 明範理科   土岸 弘典芸術・技術家庭科 大咲 司朗保健体育科 田中 真治英語科  柿沢 義弘〔学年主任〕1年(中1)皆戸 祥成2年(中2)嶋田  勉3年(中3)山内 俊二4年(高1)城﨑 共陽5年(高2)藤田 昌信6年(高3)竹川  誠新任者挨拶 本年度より事務室庶務課学事係にて勤務いたします。中学・高校と6年間女子校に通った私が、男子校に勤務させて頂くことになるとは思いもせず、毎日が楽しさと驚きの連続です。主に図書館の業務を行いますが、様々な学校行事のお手伝いをさせて頂きます。初めてのことばかりで、至らない点もありますが、夢と希望に満ちた生徒の皆さんと共に、私自身も学んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。事務室池原 美香主事 みなさんはじめまして。カリフォルニアのサンフランシスコの出身ですが、広島で暮らし始めて5年になります。修道のECプログラムを推進し、学校の長く立派な歴史に貢献できることを楽しみにしています。最近、この素敵な街に暮らすという私の経験は、より深みを増してきていると感じています。互いを理解し合い、広島を本当の国際都市にするために、まずは修道から、一緒に頑張っていきましょう。英語科ベラスコ エメリック常勤講師 母校修道での教員生活3年目、今年度から常勤講師として第一学年の担任と英語を担当することになりました。私が入学した頃と比べても、修道は多くの変化を遂げてきました。そんな変化に柔軟に対応し、世のため、人のために行動できる「かっこいい男」になれるよう、みなさんにとってかけがえのない6年間を全力でバックアップしていきますので宜しくお願いします。英語科成田 恒輝常勤講師 4年生の日本史3クラスを担当します。歴史と伝統のある修道学園で教師生活を始めさせていただくこととなり、責任とやりがいを感じる日々です。少しでも分かりやすく、印象に残る日本史の授業となるよう精一杯努力して参ります。大学院に在籍しながらの非常勤のため、皆さんと関わる機会は少ないかもしれませんが、気軽に声をかけていただきますと幸いです。これから1年間よろしくお願いいたします。社会科鎌田 祐介非常勤講師 3・4・5年生の英語を担当します。5年前に修道を卒業し、こうして母校で教鞭をとる機会をいただけたことを、とても光栄に思います。私が中学生だったときには、お世辞にも英語が得意といえる生徒ではありませんでした。その経験を生かし、生徒の「ニガテ」を取り除けるような授業を行えるよう心がけています。修道での6年間で培った経験を、今度は教師として生徒に還元できるよう、尽力して参ります。英語科升田 智紀非常勤講師

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