修道学園通信Vol.96
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学校行事The Shudogakuen News vol.9642年カッター研修と平和学習坪井  悟(2年学年主任)7月22日から2泊3日の日程で、福山市の境が浜にて2年生のカッター研修を実施しました。容赦ない太陽の下、生徒達は暑さに耐えてよく頑張り、事故もなく無事行事を終えることができました。最終日に実施した12艇によるレースは、手に汗握る激戦・デッドヒートで、1位は1組の2号艇、2位は4組の7号艇、3位は2組の3号艇でした。その日の夜に、プールを貸し切りにして思う存分楽しんだことも、よい思い出になりました。8月6日の平和学習は、未明からの激しい雨で大雨洪水警報が発令され、交通機関も乱れ、予定通りの実施が危ぶまれました。しかし、ほとんどの生徒が定刻までに集合場所の国泰寺公園に集合し、8時15分には尊い命を失われた方々に黙祷を捧げることができました。国泰寺公園からは班ごとに被爆建物や慰霊碑を参拝しながら学校に集合し、クラス毎に修道の慰霊碑に献花・献水・黙祷を捧げました。その後、十竹ホールで下村先生のお話を聞き、69年前の出来事と未来を想像することの意義について考えました。今年の夏も多くの方々にお世話になり、生徒達は貴重な体験をする事ができました。ありがとうございました。1年林間学校山内 俊二(1年学年主任)雨ばかり続いた昨年夏の貴重な晴れ間。あとになってみれば本当に奇跡的な4日間でした。梅雨明け宣言翌々日の7月22日、6台のバスに分乗して一路三瓶山&北の原キャンプ場へ。天気は薄曇り。現地は少しも蒸し暑くなく、記念写真・テント設営から順調に林間学校をスタートさせることができました。2日目は全体登山。女三瓶・男三瓶とも、山頂はガスに覆われて素晴らしい景色を望むことはできませんでしたが、途中リタイアする生徒もなく、予定どおり全員姫逃池へ下山できました。3日目の希望登山はA・B2コースに分かれて三瓶山にアタック。この日も景色は残念でしたが、雨に降られることはなく、下山後の西の原では、林間学校お目当ての一つ、三瓶バーガー&スイカを堪能できました。3日目夜のキャンプファイヤーは、クラスの出し物と助手の先輩たちの“伝統芸能”で大盛り上がり。72回生が真の“修道生”に成長したように感じられました。キャンプ場にうようよいた毛虫には少々悩まされましたが、飯ごう炊さんも夜のテントも今となってはいい思い出です。7月25日、4日間の日程を予定どおりすべて終えて、修道へ無事帰着しました。お世話になった先生方、先輩に大感謝です。

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